QYLDが1週間弱で1割価格上昇しました。
ここ最近はQYLDの価格も下がりっぱなし、もしかすると配当金も下がるかもと弱気になっていたところの上昇でホッと一息ついた人もいるでしょう。
QQQと比較してもボラティリティは低いと思っていたQYLDが下がり続けて不安になっていて、そろそろロスカットしようかと考えていた人にとっては冷静になるいい機会だったかもしれません。
この記事を読んでほしい人
- QYLDを高値掴みしてしまったと悩んでいる
- QYLD以外の高配当を検討している
- これからQYLDを購入したい
今回のQYLD上昇だけでなく、どういう心持ちでQYLDホルダーでいるのがいいのか、QYLDをガチホする私、中山が紹介します。
2022年QYLDはまた下落する可能性が高い
悲しいかな、2022年はナスダックを含めて株価が横横、もしくは下がっていく可能性が高いです。
- QT(量的引き締め)の実行
- コロナウィルスによる経済状況悪化が継続
- ロシアのウクライナ侵攻
経済にとって悪い要素が目白押しです。最後のロシアによるウクライナ侵攻はダメ押し的に、これから世界経済の成長が鈍化していくでしょう。
コロナウイルスについては2022年3月末頃にまん延防止措置が解除されますが、感染者が劇的に減っているでもなく、コロナ前に戻るにはまだ時間が必要です。そうこうしているとまた第何波かがやってきて、まん延防止措置or緊急事態宣言が発令されかねませんから。
寒くて長い冬のような相場に、まるで春の息吹のような上昇が一瞬あるかもしれません。今回の上昇もそうかもしれませんがずっと上昇を続くかは懐疑的に見ています。
QYLDをホールドして配当金をもらい続ける簡単な作業
QYLDの株価が下がり続けるのを見ているのが辛いと感じた人が少なくないでしょう。
でも、ホールドした方がいいと思います。
株価が下落しようとも、QYLDは配当金を出し続けてくれます。
償還されたらゼロになって損失だけ残りますがそれを除けば、不景気だろうと経済成長率が鈍化しようと確実にお金が入ってくるのです。
いずれナスダックが上昇局面に入ればQYLDの価格も連動して戻るでしょう。
今回のQYLDの上昇は一時的なもので、また下落するかもしれません。ゆっくり待ちましょう。いずれ価格は戻ります。
買い場は必ずやってくる
安い時期にQYLDを仕込んでおけば良かった。
なんてショックを受けている人がいるのではないでしょうか?
そんな心配をする必要はありません。なぜなら、またQYLDの株価が下落して安く買うチャンスがやってくる可能性が高いからです。
上記で述べた通り、2022年は上昇相場になる可能性が低く、我慢を強いられるでしょう。その代わり、安い価格で株を仕入れできる買い場がやってきます。
僕は1月末にQYLDが下がったのを見て追加で20万円分購入しました。
買い時と思った時に思い切って突っ込んだからこそ、安く買えるのです。
購入タイミングが決断できないなら積み立てしよう
QYLDの価格が下がりきった底がわかれば苦労しません。誰にもわからないのですから。
もっと下がるかもしれない不安の中でスポット購入するメンタルは一朝一夕で身につきません。本人の資質にもよりますし、経験も影響してくるでしょう。
いつ買えばいいのか悩むのならば、毎月1日、給料日の15日でもなんでもいいので5万円、10万円などQYLDを毎月自動積み立てするように設定するといいでしょう。
インデックスファンドを毎月積み立て投資するのと同様ですが、QYLDの購入金額を上げればいいのです。
私、中山もSBI証券でQYLDを自動積み立てしています。手数料も安く、ドル・円どちらでも購入可能です。手間を減らしてQYLDを自動購入するならSBI証券がオススメです。以下より口座開設しましょう。
最後に
まとめ
- QYLDの価格上昇が続かない可能性がある
- QYLDを安く仕込める買い場がやってくる?
- QYLDの購入タイミングが分からなければ積立額を上げる
QYLDを買い続けると配当金が増えていきます。
そうすることで毎月のインカムが増えて、会社に頼らずとも生きていける経済的自由に小さいですが一歩ずつ近づくことができます。
一瞬で毎月20万円の配当金は難しいですが、毎月2000円ずつ配当金が増えれば年間2.4万円。そして20年で年間48万円、毎月4万円も入ってくるようになります。
一見遠く感じますが平均年収のサラリーマンでも可能ですから、毎月4万円の自分年金を作る方法はなかなかありませんがQYLDなら叶うかもしれません。
QYLD推ししていますが、自分でもガンガン購入を進めているので今後、QYLDで得た配当金も公開していきます。
QYLDホルダー、みんなが幸せになりますように。