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【新型コロナウイルス】現金給付にバタつき、夏のボーナス減少で貯金する人が増える

中山ゆう
新型コロナウイルスショックから2ヶ月、お金の価値観が変わった人多いと思います。

政府の動きを見ていると、自分の力でなんとか乗り切りなさい

というのがひしひしと伝わってきます。

コロナショックで今後起こること

  • 会社の倒産増
  • 夏のボーナスカット
  • 消費より現金での貯蓄

 

特に手持ち現金が少ない個人でやっている飲食店なんて、固定費、人件費で2、3ヶ月で資金ショートするところも出てくるはずです。

そんな中で、自粛要請なので休業補償はしませんよと、公平に行き渡らないのでやりませんよということらしいです。

この国は自己責任で、税金を納めてもなんら救いがないというのを再認識しました。

 

新型コロナウイルス感染拡大防止で、飲食・観光業は大打撃を受け、他の産業にも大きな影響を与えることを考えると夏のボーナスは絶望的といえます。

夏のボーナスがなくなることよりも、夏まで会社が存続していて、自分がやる仕事があるのかどうかかもしれません。

 

明るい見通しがないからこそ、現金を貯めるマインドになっていくはずです。

今回はそんな、今後景気悪化に伴い起こる貯金傾向について書いていきます。

現金給付、いつ配布されるの?

一律10万円の現金給付「変更点は丁寧に説明したい」官房長官 | NHKニュース

菅官房長官は閣議のあとの記者会見で、一律10万円の現金給付について「きょうにも、与党で議論されると承知しており、政府とし…

二転三転した末に、一律10万円現金給付する方向で動いているようです。

いつ頃支給されるのかはまだ明確になっていませんが、今、給料が減ってお金がいる人がいるので迅速に対応しなければなりません。

 

条件支給だと、条件を満たしているかチェックする手間・時間で支給が遅れるので一律にしたことは賛成ですが、それでも10万円が行き渡るのに2〜3ヶ月かかるんじゃないかと思います。

必要な今、お金が欲しいのにお金がなければ、生活費を削ってお金を捻出します。

この10万円が支給されたら、今後のことを考えて消費に使わず、そのまま貯金となるのです。

消費してもらい景気を刺激するはずが、されないままで終わるでしょう。

中山ゆう
条件付き30万円給付、牛肉券等々話している時間、無駄でしたね。一律10万円給付を最初に決めて、行動に移していれば救われた人もいたはずです。

飲食店の補償なき自粛

国は飲食店の休業補償は公平性がないのでやらないとのことです。

一方で自治体が飲食店に個別の休業補償をしている地方自治体があるようです。

 

僕の地元兵庫でも休業補償をしている市があります。

兵庫のとある市で飲食店を経営している友人が補償についての問い合わせ窓口にかけたところ、発表された補償金が1/5ほどだったことがわかり意気消沈、これだと思い切って休業に踏み切れないと言っていました。

加えて業態によっては補償金が出なかったり、大々的に補償すると発表しても二の足を踏んでいる様子が伺えます。

 

補償がなく自粛を要請されて、国から地方自治体から見放されたキャッシュのない個人経営のお店を見ていると、次は自分の番かと思います。

会社員も会社が倒産したり、給料が激減したとしてもなんら補償されず自己責任においてなんとかしろと。

年々上がっていく社会保険料はなんだったのかと疑問に思います。

どこにも頼れないから、何あったときのために消費を控えて生活を守るための現金、そういう風潮が強まります。

支出を抑えて、貯金する人が増える

自己責任で守ってくれず、話が二転三転している政府に失望している人、多いと思います。

あてにならない、頼りにならないことで自己防衛しなければならないと、給料が下がったり、ボーナスがなくなったり、状況によっては失業もあり得ます。

そうなると収入がなくなっても生活していけるお金を貯金しなければならなくなります。

20代の貯金額が少なすぎる衝撃とどうすればお金を貯めることができるのか

上記記事で20代の貯金額が少なすぎると書きました。

書いた頃はコロナショックに入ったくらいで自粛ムードはほとんどなかったと記憶しています。

20代の貯金額の中央値は5万円

東京都で1人暮らししていると1月の家賃すら払えないなんてことが起こります。

 

今までは会社が潰れる心配もなければ、これからの収入が減るなんて考えもしなかったかもしれません。

しかし、この3ヶ月で世界が変わってしまいました。

国、地方自治体が我々の生活を支えてくれるとは思えないので自助努力で生き抜くほかありません。

そうなると無駄な消費は控えて、今後、生きていくためのお金を貯金しようとするのだと思います。

消費が減ったことで多くの産業でボーナスが下がる

夏のボーナス大幅ダウンへ 中小は支給見送りも 家計に打撃 - 産経ニュース

緊急事態宣言で営業自粛を迫られた企業の業績が悪化するとみられる中、夏のボーナス(賞与)の大幅な落ち込みが予想されている。消費税増税や米中貿易摩擦の打撃が蓄積して…

一部、小売業を除いた多くの産業で夏のボーナスが下がる可能性が高いです。

ボーナス自体が売り上げに応じる報酬であるので、下がるもしくはなくなることも少なくないでしょう。

 

ボーナスをローン返済に充てている、赤字の家計の補填をしている人は切り詰めないと破綻してしまいます。

問題はこの夏だけでなく、冬、さらに次の夏までボーナスがなくなる予測が立つと、毎月の給料をいかに貯金できるかとなってきます。

巣ごもりに慣れて消費しなくなる

リーマンショックと異なり、平日の仕事はテレワーク、休日は外出の自粛と外に出ません。

買い物を最低限しかしなくなりました。

 

外出しなければ服を買わなくなります。服を買いに行く服もいりません。

3密を防ぐために友達とご飯を食べに、居酒屋に飲みに飲食店に行きません。

国内外旅行にもいけなくなったので航空券、ホテルを予約もしません。

 

多くの人にとって、消費が最小限になりました。

コロナ自粛が終わった時に、飲み会、旅行、今までできなかったことをしようとする瞬発力はあるかもしれません。

ただ、コロナで落ち込んだ景気がその頃まで回復しているのは楽観視しすぎだと思います。

消費しようという気持ちが維持されず、短期的に終わると思います。

むしろ、巣ごもりが長く続いて消費しないことへの慣れ、お金を使わなくても楽しめるということがわかり、消費しないライフスタイルに変わっているかもしれません。

最後に

新型コロナウイルスにより、リーマンショック以上に多くの業種へ影響し、2年以上は景気が落ち込んだ状態になるんじゃないかと思います。

直近、すぐに景気回復しない心持ちで生活していくしかありません。

現金給付はありがたいですが、10万円だと心もとないですよね。

 

好きで家にいるのではなく、外出することができず家にいる状態はストレスになる人も多いと思います。

その一方で、自宅にいる時間が長くなったことで副業を始めたり、資格試験や語学の勉強をして人生がより良い方向に行く人も出てくると思います。

 

今の状況は誰にも変えられません。

つらいですがその状況下でやれることをやるしかないです。

 

まず、手元に現金がないなら半年ぐらい生活できるお金を貯めましょう。

そして、家でできる新たなことにも取り組んでみましょう。

意識の高い副業やSNSでもいいですし、趣味をはじめてみるでもいいと思います。

今、家でできることを淡々とやった後、コロナが終息した世界で活躍できるんじゃないかと思いたいです。

  • この記事を書いた人

中山ゆう

2019年よりサーフィン、プログラミングをはじめました。食は京王線の情報中心です。より良い記事をお届けできるようがんばります。

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