ごった返す江ノ島、水族館前の海岸はサーフィンの練習をしている人で隙間がない状況です。
日本一、もしかしたら世界一の密集度のサーフィンスポットが湘南、江ノ島になります。
スポーツジムのように定額でサーフィンをすることができるSURFGYM(サーフジム)に2019年の4月に入会しました。
その時の記事は以下です。
実際にサーフィン未経験の初心者、しかもアラサー。
半年でどこまでサーフィンがうまくなって、サーフィンという競技と向き合って感じたことを書いていこうと思います。
次の夏こそはサーフィンをしたい!と思っている人の参考になればと思います。
1人でサーフボードに立てるようになる
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波を横に乗る、アクションするような皆さんが想像するようなサーフィンはできませんでした。
ただし、そこそこの波が来ると波に沿う形で立ち上がって、波乗りすることはできました。
簡単に見えますけど、サーフィンめちゃくちゃ難しいです。
イントラさんに波に合わせて背中を押してもらえば立てるんです。
自分でパドリングしてサーフボードの立ち上がる、これが難しいです。
波が背中を押してくれる感覚を感じられて、サーフボードに立ち上れるとめちゃくちゃ気持ちがいいです。
これはやってみないとわからないのですが、人生の中でも上位に入る快感でしたね。
はじめて海に出た時は3時間くらいパドリングを練習です。立ち上がれる気配すらありません。
向いていない、やめよう、楽しくないという気持ちになりましたが続けました。
これに関しては友達と一緒だったから大丈夫でした。
立てなくても笑い飛ばして、海に浸かって雑談して、ランチを食べに行くのを楽しみにしていましたからね。
1人で入会していたら途中で通わなくなっていたかもしれません。
サーフィンしたいけど、1人だと続ける自信がない場合は僕のように友達とひきずりこむといいでしょう。
安心してください。その友達も高確率でサーフィンにハマりますから。
ポイント
同じ波がないので、身体が覚えるまでかなり時間がかかります。みんな、通ってきた道です。
会社員は月に2回がオススメ
プランについては後ほど書きますが、社会人だと毎週末に通うのは難しいかと思います。
育児、休日出勤、趣味、サークル、イベントなどなど、何かしらの予定が入っている人は少なくありません。
僕も予定をかいくぐってなんとか月に2回通いましたが、月1回ないし2ヶ月に1度程度だと上達するスピードよりも前回の練習を忘れてしまう量の方が多いかと思います。
月2回通えるライト会員で¥5,000/月です。シフト制の仕事で平日にいくよという方は平日ライト会員で¥4,500です。
ガッツリ毎週通って、今年はサーフィンを徹底的にやりたい人はレギュラー会員¥10,000で通いたい放題です。
詳しいプランについては下記ご覧ください。
月に¥5,000ならフィットネスクラブに通うよりも安くありませんか?
ただし、半年継続しなければならないのは要注意です。
ウェットスーツにサーフボードが借りられて、なんなら指導もしてもらえるのを考えたら激安と思うんですけど、どうですか?
持っていくモノは水着とバスタオルくらい、それでサーフィンできてこの値段、最高です!
オススメは朝7:30〜
なんで朝一番か?というと朝の空気が気持ちいいからです。
7:30から2時間練習しても9:30、そこから着替えて新宿に出かけてもまだお昼ぐらいかと思います。
早朝にサーフィンを入れることで他の予定もこなすことができます。
これはデカいですね。
ただ、僕の家からだと朝5:00に出ないと、7:30に間に合わないんですよね。
必然的に4:00過ぎに起きて、真っ暗なうちに家を出て、オールして朝帰りで酔いが残っているゾンビみたいな人たちと同じ電車に乗って江ノ島に行っていました。
僕の場合は昼からのサーフィンだと、サーフィン後の時間が夕方となると藤沢で飲みたくなってしまいます。
そうなると時間がなかなか効率的に使えないので途中から朝サーフィンに変えました。
そんなアフターサーフでの飲み会によかった藤沢の居酒屋は下記です。
距離感が絶妙なインストラクター
海系の競技が絡むショップは過剰なまでのサービス、BBQ、飲み会などがあったりするショップ。
逆にサービスが全くなくて完全放置系が見受けられます。
SURFGYM(サーフジム)ですが、会員同士の飲み会イベントみたいなモノはないようなので常連による派閥はないですし、仮にあったとしても僕が知らないぐらいなんで大した影響力はないかと思います。
会員同士も挨拶や軽く話すぐらいはしますけど、ストイックにサーフィンをしたい、楽しみたい人が多い印象です。
意外と女の子の会員も多かったです。
ゴリゴリに日焼けするのが嫌な女子も少なくないのでハードル高いと思いますが、サーフィンの魅力なのでしょうか。
2人組で海に出ている女の子の会員、ほぼほぼ毎回見ましたね。
男性のインストラクターさんが2人いますが、どちらも海にいたら挨拶しますし、声もかけてくれますが過剰に干渉されることがないです。
無視されているのでもないし、過干渉されてもいないちょうどいい距離感です。
インストラクターさん、2人とも20代前半〜半ばでイケメンで優しく教えてくれるので、体験スクールに行ったらきっと楽しいと思います。
デメリット
サーフィンの良いところやSURFGYM(サーフジム)のいいところばっかり書くのはフェアじゃないので、ここでデメリットに近いところを書きます。
ショップから海から遠いです。サーフショップの中には海まで歩いていけるショップ、結構あるますからね。
自転車に乗って海に行くのですが、橋を渡る坂が辛かったです。
恋愛的な出会いを求めるのも難しいかと思います。
サーフィンを通じて、会話するようになって自然と付き合うようになるのは問題ないかと思います。
でも、飲み会などのイベントがあって、遊びに行ったり、ゴリゴリのナンパをするような感じのショップを希望しているのならやめたほうがいいと思います。
ダイビングショップだと、金曜日の夜にショップのハイエースでみんなで伊豆までいって、所有のログハウスに宿泊して翌朝にダイビング、アフターダイビングにBBQがあって、結婚まで行く人たちを見てきました。そういう競技だけじゃなくて遊びや恋愛を楽しめるショップも多くあります。
SURFGYM(サーフジム)だと、そういう会員同士の交流の飲み会はないと思われます。
出会いを求めるのなら、イベントをよくやっているサーフショップか、大手のダイビングショップに入るといいと思います。
メモ
自転車を持っていないので、行きはサイクリング気分で気持ちがいいです。帰りは身体がガタガタなので毎回辛いです笑
サーフィンは自分を見つめ直すのに最適
サーフブログからの引用ですが、この動画がなかなかいい。
「シンプルな生き方」を考えるようになりました。
無駄とはいいませんが、今必要としていないものに囲まれているなと。
家の中で、これは今の自分にはいらないものとお別れをして、身軽になるようにしましたね。
サーフィンの間は海とボード、それに自分だけです。
そこに仕事の役職も、プライベートなしがらみも一切なくそこにいるのは何も持たない自分です。
サーフィンをはじめたことで、学んだことはたくさんあります。
1つとして同じ波はなく、それは人生と同じで乗れるか乗れないかだけでなく、乗って失敗するか、乗らずに見過ごすかでも違います。
最近、プログラミングスクールで勉強し始めたのも、年齢や今の仕事も関係なく、僕が今やりたいと感じて飛び乗りました。
この波に乗れるのか、楽しみたいと思います。
サーフィンは最高のスポーツ
これだけは言える。サーフィンは最高だってことです。
今来た波、乗れたのにスルーしてしまったときは、お気に入りのおもちゃが壊れた子供のようにショックを受けるし、乗った波に飲み込まれてテイクオフに失敗すると、僕が乗れなかった波にきれいに波乗りするサーファーを羨ましそうに眺めてしまいます。
ただサーフィンが楽しいです。
下手くそだし、サーファー気取るなやと言われるかもしれませんが半年間通えば、「趣味、サーフィンをやっています」とそろそろ言ってもいいと思っているんですけどどうでしょうか?
友達を2人、SURFGYM(サーフジム)をひきずりこんで、どちらも来年もやりたいと言っているので僕を入れて3人中3人、100%サーフィンにハマりました。
僕は11月にSURFGYM(サーフジム)を退会して、来年暖かくなった頃にまた入会しようと思います。
冬も続けるかと考えたましたが夏でも起きるのが辛かったので冬はもっと辛いし、何より海の中も冷たいですしね。
休会もできるそうですが、スパっと一度やめて、自分の気持ちがサーフィンをやりたいと思ったときに再開したいと思います。
SURFGYMの方々にはお世話になりました。
オーナーの村田さん、インストラクターの石川さんには感謝しても仕切れません。
他のスタッフの方々も優しく、丁寧に接してくれて、会社と僕がやっているイベント以外で久々にグループに所属した感がありました。
最後に
今年、一番良かったことはサーフィンと出会ったことです。
執筆現在で2019年11月4日なのでまだ年末ではありませんが、よほどのことがなければ覆らない自信があります。
SURFGYM(サーフジム)に入らず、他のショップだったらここまで継続できたかと考えるとSURFGYM(サーフジム) には感謝ですね。
あんまりに楽しくなって、バリ島に行ってサーフィンしてきましたからね。
あっちの波は高かったですし、パワーがあったのでめちゃくちゃ楽しかったです。
そう考えると今年はサーフィンにかなり影響されていたことがわかります。
1つ残念だったことがあるとすると、サーフィンについて記事を書くぐらいまで上達していないので来年はそのあたりブログで書けるようになりたいですね。
このブログを見て、サーフィン初めて人生変わりましたとtwitterのリプもらえるような記事を書きたいです。
来年は30代でもサーフィンを通じて充実した人生が送れるというのをSURFGYM(サーフジム)のinstagramに写真付きで載せてもらえるように腹回りのダイエットに励もうと思います。
サーフィンをはじめたいけどどこのサーフィンスクールではじめるか迷ったら、SURFGYM(サーフジム)がオススメってことです。
興味があれば下記、SURFGYM(サーフジム)の公式サイトに問い合わせしてみてください。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。