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22歳の新入社員が10年で貯金1000万円貯める方法

2019年5月20日

ああ…それにしても金が欲しいっ…!!

僕、中山自身の話をします。

2年ニートの後、大学入学をして卒業し会社員になった年には25歳、そこから6年で金融資産1000万円到達することができました。

無理な節約をした実感はありませんし、飲みにもいっていますし、お金のかかる趣味だってあります。

年収でいうと新入社員時で300万円、今でも日本の平均年収程度と極めて平凡な僕でも就職してから6年で1000万円貯めることができましたので、その方法を今回は紹介していきたいと思います。

月8万円貯めるだけでいい

毎月8万3400円貯めることができれば、年間100万円貯金することが可能です。それを10年続けることができれば1000万円貯めることができます。

簡単に言っているなとお思いでしょうし、そううまくできるわけがないと感じますよね。

額面20万円、手取り18万円前後で8万円オーバー貯めるととなると1ヶ月に使えるお金は10万円を割り込みます。かなり厳しいです。

今回は新卒から給料が上がらなくても100万円貯める方法を考えていきます。

年々給料は上昇するもんだって?いやいや、給料が上がるどころかボーナスが出ない会社、いっぱいあります。むしろ、そういう中小・零細企業の方が多いです。

どこを削ればいいのかを解説していきます。

家賃補助のある会社を選ぶことが絶対条件

一番削るべきは家賃です。

はじめにいいます。給料が新卒のままだと家賃を削らないと貯金は貯まりません。1000万円という額を貯めるのはかなり厳しいでしょう。

ベストは実家住まいで月々3万円家に入れて朝晩ご飯付きの生活です。

実家暮らしできればいいですが、僕のように地方出身だとそうはいかず、家を借りなければなりません。

東京で務める新卒も、大阪で務める新卒も入社時の年収はそこまで大きく変わりませんが、一番大きい支出の家賃はかなり異なります。

大阪の環状線付近でも安くて、駅近でそこそこきれいなコスパいい物件があったりしますからね。

都心にオフィスがあって、そこまで1時間で通える場所、さらにそこそこきれいな家に住もうと思ったら、どう見積もっても月の家賃で5万円を切ることはないと思います。もしかすると5万円でもキツいかもしれませんね。

特に新卒と給料がかわらないとなると家賃補助が3万円はないと厳しいですが、大手金融のユーザー系IT子会社あたりは、親会社水準で家賃補助がしっかりしている会社もちらほらありました。探せばまだまだあるはずです。

初任給の1万、2万を気にするよりも最低で家賃補助、できれば借り上げマンション・寮がある会社に務めることが1000万円への一番の近道です。

料理は一番コスパの良い趣味

食費、これが生きる上で必ずかかるコストです。

飲み歩くことや遊びにいくことはやめられても、生きている以上、食事をしないなんてことはできません。

ベストは実家、お母さんの料理を食べ続けることですが、実家から会社に通えないならそれは不可能です。

僕が言うまでもなく、皆さん、食費を削ることを節約をイメージする方は多いはずです。

ただ、栄養を考えずに食事を極限まで削るだけなら可能ですが、そうすると体調が優れなくなったり、仕事のパフォーマンスに影響がでてきますからね。

20代のうちはいいですが年を重ねていくうちに不摂生が体に出てくるようになっては、1000万円を貯める代償として不健康な体になると本末転倒です。

料理にハマっている男子は季節ごとの野菜で週末に作り置きをして、週中の仕事後、遅い時間にそれをささっと用意して食べながら、栄養バランスを整え、しかも、調理がほぼなく最短で食べることができます。

料理をしなければならないと自分を追い詰めるのではなく、自分の好きな調理方法や食材などを探して料理自体を趣味にしてしまうのが一番です。

3年で300万円貯めることができれば目標の8割達成

1年で100万円貯めることは意外とできるんです。

新入社員で入った1年目、仕事をするだけで体力を使い果たし、慣れない土地での生活から土日は寝て過ごす。そんな仕事中心でお金を使う暇がなくて、僕は1年目なんて月に12万円も余っていました。

僕に限らず、新入社員や転職したてで環境が変わり、それに適応するまでは神経も使いますし、気苦労が多いかと思います。

問題は、その1年目をこえて、余裕が出てきたときです。

同僚とも親しくなり、金曜日の夜は合コンに銀座のコリドー街に繰り出してナンパ、土曜日は西麻布のクラブで遊んで、朝帰りとわかりやすい遊び方をするとすぐに毎月の給料は底をつき、次第に貯金に手を出すことになりかねません。

夜遊び、舐めてちゃいけません。特に東京はお金を落とすスポットが多すぎます。

さらに、ゴルフに誘われるとクラブの握り方から練習をはじめて、コースを回り始めてどんどんハマっていって・・・どんどん貯金がしにくい浪費しがちな生活になっていくのです。

大学生から社会人になると大抵の人はお金がないので、当初はおとなしくしていても周りの先輩・同僚に感化されて、どんどん金使い荒くなる人は少なくありません。

自分を制御しながら一定の金額を貯め続ける大変さ、3年貯金できる生活を続けることができれば、そのあとの7年も継続してお金を貯めていけるはずです。

あくまで、めちゃくちゃお金がかかる趣味に目覚めたり、ギャンブルにハマったりしなければの話となりますが。

手間をかけずにお金の流れを見えるようにしたいならMoney Forwardを導入すべき

お金を貯めるとき、一番楽しい瞬間、それはいくらお金が貯まっていった経過を見ることができることです。

3年前は5万円しか銀行口座になかったのに、今は350万円も貯金がある。あ、ここで30万円減っているのは頑張ってオメガの時計、スピードマスターを買ったときだ。とお金の流れを見ることで自分の歴史もわかるようになるのです。

Money Forwardというアプリを入れると、クレジットカードで何を決済したかや銀行口座のお金の動き、ポイントサイトと連動させるとポイントの変動まで見ることができます。

しかも、自分でひとつひとつレシートを見ながら手入力することなく、クレジットカードで使用した項目・金額が自動でインプットされるので手間が一切かかりません。

お金の流れをつかみ、今の資産がどれだけあるのか把握するのに導入すべきアプリ、Money Forward、ぜひ入れてみてください。

キツい節約はその反動で無駄遣いをする

一番危険なのが、貯金するために我慢しすぎて、何かの拍子に無駄遣いに走ってしまうことです。

毎日終電まで仕事をして夕食はオフィスビルの中でコンビニの温めるラーメン、休日は寝て過ごすだけの生活。

そんな抑圧された環境の反動で一度友人に連れてこられた秋葉原のコンセプト系居酒屋でのサービスにハマってしまい、毎月の給料の半分をそのお店の好きなキャストににつぎ込むのを見ました。

本人にとってはストレス発散のひとつなので無駄ではないのかもしれませんが、お金を貯めるという目的から考えると合理的な行動とは言えません。

彼がこのコンセプト居酒屋でキャストの女の子とチェキを撮る楽しみがあることで、仕事が頑張れて年収が増えるのならアリだとは思います。

お金を使いすぎずにストレス発散できる手段があるかどうかは、お金を貯めるという観点だけ見れば大事です。

お金のかかる趣味ほど検討、交渉の余地あり

僕がやっているお金のかかり趣味、スキューバダイビングです。

遠いダイビングポイントに交通費、そのポイントでダイビングするのにさらにお金がかかり、ダイビングを実際にする時間に対してかかる費用はゴルフよりも高いと思います。

都内の大手ダイビングショップのメンバーになって、遠征すると様々な費用がかかります。しかし、自分で足代を出して現地のダイビングショップを探すと格安のお店があったりします。

伊豆海洋公園(IOP)で2ダイビングで1万円、しかもレンタル機材込みの現地のショップがあります。

都内から日帰りで行ける伊豆海洋公園(IOP)が最高のダイビングスポットだった

費用が高いからこそ、削れる額も大きいです。

ダイビング機材は欲しいですが、年間2、3度しかダイビングに行かないなら不要と割り切っていますし、唯一諦めきれないのは水中カメラですね。これはダイビング以外のアウトドア、マリンスポーツにも使えますしね。

本当に1000万円を貯める必要があるのか

こんなことを言えば元も子もないですが、1000万円貯めることで人生は豊かになりません。老後も保証される金額でもありません。

若干の安心と長い忍耐が必要となるので万人向けではないのは間違いありません。

仕事の拘束時間が長すぎて、お金を使う暇がなくて貯まるヒカキンさんパターンお金を貯めること自体が趣味のパターンのどちらかに別れると思います。

お金を貯めることのストレスが大きすぎて、食を削りすぎて不健康になったり、服を買わなすぎて首がヨレヨレのシャツを着て不潔感が出て評判が悪くなるならやめたほうがいいです。

そもそも、お金を貯めたい動機がないことや僕のようにゲームとしてお金を貯めたいといったことがないなら、自分に投資したり、ちょっと良いモノを食べに行くと豊かな気持ちにもなりますしね。

何がいいたいかというと、10年は長いし、1年100万円は大変だし、こんな苦行をしたいか自分に問うてみるべきだと思います。

最後に

特に東京、家賃相場が高いと年収の1/3が家賃だけで削られてしまうことは少なくありません。

単純にその金額が浮けば、年間100万円を貯めることは難しくありません。

あれも削って、これも削って・・・と細かくいろいろやるとストレスが溜まりますのでシンプルに一番デカい支出を攻めるべきだと思います。

何度も繰り返します。家賃を見直しましょう。

家賃補助のある会社でも、シェアハウスでも、友達とのルームシェアでも、兄弟がいるなら同居させてもらうのでもいいでしょう。

家賃を減らす方法はいくつもあります。結婚すれば、工夫することは難しいでしょうが独身であるならば様々な方法があります。

今の環境に最も適した方法を模索してみてください。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

  • この記事を書いた人

中山ゆう

2019年よりサーフィン、プログラミングをはじめました。食は京王線の情報中心です。より良い記事をお届けできるようがんばります。

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