アラサーの中山です。
今日、40台が目の前に見えている友達とご飯を食べている際に、最近は体力低下を感じるそうです。
僕自身、十代や二十代前半の頃のようにオールして会社に行って働くようなことはできなくなっていますし、同じく無茶が効かない体になっていることを嘆いている人は少なくないかと思います。
今回は、体力低下を感じる理由と、どうすれば体力を上昇、維持することができるのかを自分なりにまとめていきたいと思います。
疲れやすくなったなと思って悲観するのはまだまだ早いです。体力を維持・向上してより良い生活を送るのにどうすればいいでしょうか。
食生活を変えると、大量が悪くなる
糖質オフダイエットをはじめたけど、微熱と頭痛が続いている。糖質オフをやめると平常時に戻りましたなど、身体に変化を与えて負荷をかけるような行動についていけなくなる人がいます。
二十代の頃だったら、食事を抜いたり、決まったモノだけ食べるダイエットで急激に痩せた経験がある人ほど、極端なダイエット方法を選びがちです。
無茶なダイエットが耐えられない身体であるのを自覚して、緩やかなダイエットにすべきかと思います。
プロのトレーナーにどのような食事、運動をすべきか助言を受けるのが一番です。
病気になりやすくなる
風邪をひきやすくなります。
季節、生活の変化に体が対応しきれずに体調を崩しがちです。
無茶が確実に身体にダメージとして跳ね返ってきます。
毎日の飲酒、食物繊維を摂取しない偏った食事を続けていると、一層その傾向にありますので、身体に気を使った食事を心がけましょう。
時差のある国への旅行は出勤日の前々日に帰国する
大学生の頃は、ベトナムから帰ってきた朝にそのまま大学で授業を受けて、アルバイトで深夜まで働いていました。
二十代前半だと、タイのパタヤで遊んで3時間のスワンナプーム空港行きのバス、7時間の日本までのフライト後の朝に成田空港から出勤していても平気でした。
いや、実際は眠気があって、仕事のパフォーマンスも落ちていたのですがなんとか乗り切れていました。若さですね。
特に時差がある国に旅行すると、体調が悪くなりやすいですし、変な時間に眠くなったりと体内時計が狂ってしまいます。
今は会社に行く道中で寝落ちするか、出社できても体調が悪すぎて早退するかと思います。
夜行バスに乗らない
節約のために夜行バスに乗って、朝、大阪についてユニバーサルスタジオジャパンで1日中遊んで、夜にまた夜行バスに乗って東京に戻るみたいなことを普通にやっていました。
新幹線で前日入りして、1泊してユニバーサルスタジオジャパンに行く費用と比べると何分の1かになるので、夜行バスの狭いシートで眠っているのか半分起きているのかわからない状態でしたが、当時は大阪につけばテンションが上がっていましたね。
今は前泊して、体調を整えても夜のパレードまでいたくないぐらい疲れます。
自炊する
自炊して、毎日唐揚げを作っていると意味がありませんが、しっかり野菜を摂る。栄養のあるものを摂るように心がけましょう。
ファーストフードや牛丼は安いし、コスパいいです。コンビニのパンなんて100円そこそこでカロリーもしっかりあってお腹もいっぱいになりますからね。
それでも十分元気を保てた年齢じゃないことをまずは自覚しましょう。
注意
体質によって合う食べ物、合わない食べ物があります。サプリメントを摂るのもいいですが、過剰摂取は逆効果です。
もちろん、毎日、身体に気を使った野菜だけを食べる生活をするとストレスがたまるので金曜日は好きなモノを食べるでもいいですし、土曜日は行きつけの居酒屋に行ってもいいと思います。
基本は自炊して、旬の野菜を食べましょう。時期時期で出てくる野菜を選ぶと意外とあきませんでした。
ウォーキングをする
フィットネスクラブにいって、ガンガン身体に負荷をかけると運動している実感が出ますよね。
ただ、普段、運動をしていない。それも1年以上もとなりますと急激な運動をすると怪我をします。
僕らが学生の頃は、週に3度は体育があったわけです。1回の授業が50分なら週に1時間半くらいは運動している時間はあったと思います。
体力があって、定期的に運動をしていた学生の頃の記憶のままで、体力が低下して、運動をしていない自分を受け入れるのは難しいと思いますが、現実と向き合いましょう。
ウォーキングといえども、1時間歩くと結構疲れます。1時間30分、買い物であちこちを歩いて商品をみると疲れませんか?
まずは歩く、それに慣れると緩めのスピードで走るなど、少しずつ負荷をかけていくのがいいでしょう。
運動していない身体のまま東京マラソンに出場すると怪我してもおかしくありませんし、体調を崩すと本末転倒です。
新しいことをはじめる
一番大事なことが、新しい何かをはじめてみることです。
普段と同じ仕事、同じ経路で帰り、いつも通りの食事をする生活に慣れてしまうと新鮮さを失います。
日々、僕たちは心の弾力性が失われていて、経験を重ねていくうちに大きな感動、衝撃を受けることが少なくなります。
昨年、スノーボードをはじめましたが、隣を滑る小学生はスノーボードをはじめたのは僕と一緒なのに、きれいにターンを決めていました。
子供に対して悔しい気持ちが出てきますし、もっとうまくなってやるという感情が出てきます。
歳を重ねると何かをはじめることは難しいと感じますし、わざわざ苦労をして何かをやりたいとも思わないんなら黄色信号だと思っています。
新鮮な体験をすることが若くいるには重要です。精神的な活力があれば、体力・気力が保たれると思います。
無理をする
毎日、終電まで飲んで二日酔いで会社にいく。なんてことではありません。
半年に1度くらい、趣味のダイビングを朝4時台の始発で乗り込んでダイビングスポットにいく。好きなミュージシャンのライブに福岡までいってライブ後にその日のうちに帰ってくる等々、なんでもいいです。仕事でももちろんいいです。
普段、ちょっとキツイな。でも、面白そうだかやりたいと思った瞬間、ブレーキをかけずに思い切ってアクセルを踏んでみるのも大事です。
毎回、無理をして、体力を使い果たして体調不良になると本末転倒です。
僕は一昨年にハーフマラソンに出て、練習では10kmしか走れなかったのに当日は歩くことなく完走できた瞬間はこの10年で一番感動したことでした。
たまにでいいので、限界を超えたと思う瞬間に立ち会うことが体力・気力を保つのに大事ではないでしょうか。
最後に
- 負荷の少ない運動をする
- 健康に気をつけた食事を心がける
- 新しいこと、無茶なことに挑戦してみる
このようなことが体力を維持・上昇させるのに大事ではないでしょうか。
十代や二十代の体力に戻ることは悲しいかなありません。
放っておけば、今の体力よりも落ちていくのは間違いありませんし、抗うには努力しなければなりません。
僕だったら、まずは手をつけやすい食生活の改善からはじめてみて、軽めの運動をしながら体調の変化があるのかを確認しますね。
新しいこと、無茶なことは精神論的な部分がありますが、若々しくあるには知らないモノ、難しいモノをやってみるのが一番ではないでしょうか。
アラサーの中山も体力維持すべく、苦痛をともなっても抗っていきたいと思います。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。