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スキューバダイビング マリンスポーツ

スキューバダイビング、始めるのにはどうすればいいの?費用はどれくらいかかるの?

2018年8月14日

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こんにちは、サマーシーズン到来で海に入りたいなという人は多いかと思います。

マリンスポーツとして人気が高いダイビングですが、始めるのに敷居が高い印象を持たれがちです。

なにせ、機材は高い、移動は遠い、そもそも、どこのショップにすればいいの?

と入り口からわからない、めんどくさいことが多すぎて、結局はじめないまま終わっている人いませんか?

わかります、僕もダイビングへの憧れがありましたが手間や時間がかかるのではじずじまいのまま、かなりの時間が経っていました。

たまたま、僕は友達がオープンウォーターのCカードを取りに行くのに相乗りさせてもらったのでひじょーに運良くはじめることができました。
※Cカードは公的なライセンスというのはなく、ダイビングの民間団体の認定となります。

ダイビングをはじめたのが2年前、以降、友達にオススメしていくうちにダイビング沼にハマり、楽しいダイビング日和を送ることができています。

お金はあんまりないけど、ダイビングをしたい人にこそ、この記事を参考にして始めてくれたら嬉しいです。

まずは体験ダイビングにいってみよう

はい、僕のようにダイビング未経験で友達と一緒にライセンスを取りに行くみたいなパターンの方が多いかもしれません。

自分はもともと水泳やっていたり、海の近くに住んでいて水には慣れていたのもあってすんなり入っていけましたが、水がそもそも苦手もいます。

なんで、水や海が苦手なのにCカードを取りに来たの?となりますよね。どうやら、彼氏に連れられて半ば強制的にということらしいです。

結局、最後まで水に潜ることができず、Cカードを取ることができずに無念の帰宅となったそうです。

お互いにとって嫌な思い出になったに違いありません。

これは極端に悪いケースですが、人間が機材無しで生きていられない水の中に潜ること、当然、体に負荷がかかります。

水の中、深く潜ると気圧の関係で耳がキーンとするのですが、それから解放されるために「耳抜き」という方法があるのですがそれが苦手、できにくい体質だってありえます。

最後まで耳抜きができにくい体質だと仮にライセンス取得できたとしても、水に潜れば耳が痛くなる印象が残ってしまい、次、ダイビングに行きたくなくなるかもしれません。

まずは、asoviewのようなアクティビティが検索できるサイトで自宅から無理なく通える場所で体験ダイビングできる場所を探しましょう。

ダイビングを体験してみて、楽しい、もっと学びたいとなってからCカードを取得するのでも遅くないと思います。

まずは、一度どんなものか体験してみるのがおすすめです。

オープンウォーターのCカードを取得しよう

体験ダイビングをしてみて、抵抗感があまりなく、楽しいし、ダイビングを続けたくなったらCカードを取得してみましょう。

体験ダイビングでは行けない深さ、見れない場所まで行く最初の1歩目はオープンウォーターと呼ばれるCカード(認定証)を取ることになります。

ここでCカードを取得すると体験ダイビングよりも安い価格でダイビングをすることができます。

ざっくりいうと、素人さんじゃないのでインストラクターさんがマンツーでつかなくていいので安くなるのですが、当然、1人で機材のセッティングから水中での行動、一通りできるようにならなければなりません。

ダイビングの認定証は国家資格ではなく、民間資格なのですが複数の民間団体があります。

ショップごとに所属している団体が異なるのですが、基本的に学ぶスキルは大きく変わらないと思います。

簡単にですが、ダイビングの団体を紹介していきます。

ダイビング団体

ダイビングの3団体を紹介していきます。

この団体以外にも、まだまだあるので参考にしてください。

PADI

世界で一番、ショップ数、会員数共に多いのがPADIです。

国内外のリゾート地にいけば、所属のショップは必ず目にします。

だいたい、ダイビングのライセンスをとったよーなんていう人はPADIで取得していることが多いです。友人のダイバーもほとんどPADIでした。

NAUI

世界ではじめてダイビングの指導団体というNAUIです。

「事故ゼロがゴール」としているだけであって、安全に力を入れていて他の団体と比較しても事故が少ないとのことです。

僕はPADIではなく、この団体でオープンウォーターを取得しました。

BSAC

「ビーサック」と呼んでいましたが「ビーエスエーシー」と読むらしいですね。

ビーサックビーサックと言ってたら、友達に怒られました笑

水中での探検、科学、スポーツなどの活動と、それらの安全性を促進するとのこと、イギリス皇室とも繋がりがあり、総裁はチャールズ皇太子とのことで由緒正しい団体のようです。

都内にも何店舗か所属している大きいダイビングショップがあります。

ダイビングショップ選びは慎重に

もし、体験ダイビングをしたショップがいいなと思ったらそこにするのも良いと思います。

ショップやインストラクターさんとあなたとの相性もあると思うので、特にダイビングは人間関係の合う合わないでダイビングの楽しさは変わってくると思います。

ただ、ダイビングショップの中にはオープンウォーターのCカードを格安で取らせて、高額なダイビング機材を売りつける悪徳なショップも存在します。

最初は海が好き、ダイビングが楽しいとはじめたショップのはずが悲しいですね。

しかし、オープンウォーターを取ってもらうだけでは儲からないので、ダイビングショップを経営していくのは難しいのもまた事実です。

オープンウォーターを取得してからファンダイビングなどのツアー。アドバンス、レスキュー、ダイブマスターなどのさらに上の認定証の取得。そして、機材の販売をしていかないといけません。

ダイバー側からすると無理やり高額な機材を買わせるショップってどうかと思いますし、そんなに高い機材を買ったからにはツアーにも参加しないと元が取れないとなる縛り方は悪徳だと言えます。

今はインターネットで口コミが見られるのでそういう悪意のあるダイビングショップほど見つけやすいです。

自宅や職場から行きやすい場所だけで選ばずに、まずは口コミサイトでどんなショップが調べてみるのをおすすめしています。

Diving Styleという各地区ごとショップの評判を知ることができます。管理人さん、いつも参考にしています。ありがとうございます!

www.divingstyle.net

最初にCカードをとったショップで最後までお世話になるのが一般的かつ多いと思います。

そして、Cカードを取得するショップは慎重に選ぶべきと書きましたが、慎重に選んでも付き合っていくうちに合わないと感じることもあるかもしれません。

その場合はそのショップと距離を置く。メンバーをやめてもいいかと思います。

趣味なのに、我慢して高いお金と時間を使うのってバカバカしいじゃないですか。

仕事上の異動の転勤やメンバーになったダイビングショップの倒産、リゾートでCカードを取得しているなど、無所属ダイバーさんを積極的に取り込んでいるショップも多くありますしね。

都会のショップだと、自社保有の宿泊施設やレクリエーションを企画し、ダイビングをより楽しくなる付加価値をつけていくところをよく見ます。一方、リゾートやダイビングスポット付近の現地ショップだとダイビングの費用が安い分、現地でのダイビングのみの場合が多いですが安いことが多いです。

僕の場合はゴリゴリ、ツアーの営業をかけられるのがだるいので現地にあるショップに当日、現地で合流するのがほとんどです。

大手ショップさんが渋谷や新宿からバンで仲間と、途中のコンビニで朝ごはんを買ったり、わちゃわちゃしながらきているのが羨ましいと思って見ています。

どちらのスタイルがあっているのか考えてみましょう。

オープンウォーターの取得費用は?

筆記試験、プール、海上での演習の費用でおおよそ5〜8万円が相場です。

それよりも極端に安く、1万円で取得できるというのがあれば、そのショップについて下調べをするべきです。

高額機材との販売がセットの悪徳ショップだったり、1人のインストラクターさんに対して受講者の数が多すぎて目が行き届かないなどの可能性もありますので注意が必要です。

なにせ、筆記試験と実技を入れて3日間もインストラクターさんを拘束する人件費や機材、ダイビングスポットまでの送迎、ダイビング団体への申請費用などを考えたら極端に安いとなると何かしら裏があります。

特にダイビングのような何かあってはならない、安全が何よりも重要視されているからこそ、Cカードの取得、ツアーで今後も付き合い続けていくダイビングショップについて調べましょう。

機材は買うべき?買わないほうがいい?

買わなくていいです。

少なくともオープンウォーターを取ってすぐは機材を買う必要ないかと思います。

そもそも、どの機材が自分に合っているかもはじめたばかりだとわからないかと思います。

費用面でいうと機材を買った場合、レンタル機材を借り続けるよりも何ダイブすれば損をしないのか確認したところ、そのインストラクターさん曰く40本とのことでした。

40本以上潜るんなら買ったほうがいいんじゃないか?と思いますよね。

機材は頻繁かつ長期間ダイビングができる人以外は必要はないように感じています。

僕個人の意見なので、批判もあるかと思います・

では、始めたばかりからなぜ機材を買うべきじゃないのかといいますと

機材の長期間放置

ウェットスーツは、長期間着ないまま放置してしまうとゴムがパリパリに乾燥して使い物にならなくなることがあります。

また、ウェットスーツ以外の機材も使わないままだとオーバーホール(定期点検みたいなもの?)をしなければならず、さらに費用がかかります。

オープンウォーターのCカードを取得したばかりだと年に何度も必ずダイビングするなんて人は多くないと思います。

泊まりが必要だったり、少なくとも丸1日拘束されることが多いダイビングです。

仕事が忙しくなる、ライフスタイルの変化(結婚、出産)などで時間を作ることが難しくなった時、真っ先に削られるのがダイビングのようなお金のかかる余暇です。

友人も、昔は都内の大手ダイビングショップで機材を購入して毎月ツアーに行っていましたが、昨年、結婚を期に機材をメルカリで処分したとのことでダイビングをやらない人に魅力を伝えるのは難しいということで折れたそうです。

そんな友人もこないだ、伊豆海洋公園に誘って6年ぶりにダイビングをしました。もちろん、機材はないのでレンタルです。

自分の機材があれば、とぼやいていましたので確かに使い慣れたものがあるのが一番だとも思いますが、無かったとしても十分に楽しめたようでダイビングを再開するとのことでした。

レンタル機材の無料化

都内およびリゾート地でレンタル機材一式無料のショップがちらほら見つかります。

また、無料でなくても格安で貸してくれるショップだって多くあります。

先日、レンタル機材代金をサービスしてくれるショップでダイビングしてきましたが、一緒だった方もレスキューダイバーで100本以上経験されているそうですが機材は全て借りているとのことでした。

機材を購入して、それなりの本数を潜れば元が取れるということですが、レンタル無料や格安のショップが増えると費用面のメリットは減りますよね。

重い、場所を取る

これ、これが一番です。

持ち運びするのですが機材が重い、そして、置き場に困るでした。

自分の機材で沖縄のようなリゾートでダイビングしたいとなると梱包・発送する手間もありますし、自分で運ぶとなるとかさが張ります。

結婚している友人だと、場所を取る機材が奥さんから処分してほしいと常々言われていたようですし、機材が多く必要なのでそこそこ場所を取るんですよね。

独身なら、適当なところにゴチャっと置いとけるんですけど、結婚して家族で住む家になると適当にクローゼットにぶち込んでおくわけにもいかずとなるのもわかります。

もっとダイビングを続けていけばこだわりも出てくるのかもしれませんが、まだまだ本数が少ない僕のような初心者ダイバーなら、ありもので十分だと感じています。

最後に

まずは、ダイビングをしてほしいです。

これが一番で、ダイビングが合わなければ今後やらなくていいですし、僕の友人もバリ島で体験ダイビングをしたのですがガイドもあまりよくなくて苦しい経験をしたので2度としたくないとのことでした。

ダイビングを少しでもやってみたい気持ちがあるのなら、体験した上で判断してもらいたいです。

ダイビング自体が重機材を背負って、長時間水中の中で潜るので体力がいるマリンスポーツです。

体力を使うからこそ、できるなら早め、若いうちに始めたほうがいいと思います。(もちろん、ご年配の方がはじめられるケースも多々ありますが)

先日、伊豆に行った際に大手ショップさんの宿泊施設前でBBQをやっているのと目にしたのですが20〜30代の若い方よりも40代以降の方が多くいるようでした。

時間もそうですが、お金に余裕がないと継続が難しいのがダイビングです。

当ブログでは、アラサー世代で金銭的に余裕はないけど安全・安心でダイビングを始める、継続できるような情報を出していければと思います。

  • この記事を書いた人

中山ゆう

2019年よりサーフィン、プログラミングをはじめました。食は京王線の情報中心です。より良い記事をお届けできるようがんばります。

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