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今一度アラサーがスキューバダイビングをはじめるのにおすすめする理由

2019年7月21日

ダイビングって敷居が高いですよね。お金はかかる。東京に住んでいるとダイビングスポットまで近くて始発で出発、距離によっては前泊が必要だったり、沖縄にいこうもんなら飛行機でいかなければなりません。

ダイビング、海の中の生物との出会い、壮大な地形、数十年前に深く沈んだ沈船など、感動する要素がたくさんあるにも関わらず、はじめることと継続することのハードルが高いのです。

僕がダイビングのCカード(認定書)を4人で一緒に取得したのですが、今でもダイビングを続けているのは僕だけ。他の3人はCカードを取得してから一度もダイビングをしていません。

ダイビングを継続できる条件がクリアできるのはアラサー、加えて独身ではないでしょうか。アラサーはダイビングをはじめるのになんで一番いい頃合い、なんでアラサーがいいのかを紹介していきます。

体力がある

20代前半のように朝まで遊ぶ、オールするようなことはできなくなりましたが、とはいえ、まだまだ体力がある年代です。

スキューバダイビングですが体力が必要です。

ダイビングですが、ビーチからのエントリーだと20kg以上の重い機材を背負って、時には階段があったり、足場の悪いゴロゴロした岩が転がっているところから、手すりをつたいながら海に入っていきます。

ここまででも夏場だと汗だく、海に入ると慣れないダイビング機材で呼吸しながらの40分です。また、足場の悪い場所からエグジットして1本終わるともうヘトヘト。最低2本、場合によっては3本することもあるのでダイビングが終わったら疲労でぐったりします。

ボートでポイントまで移動となると船酔いに苦しめられ、ダイビングで体力を奪われるだけでなく、船酔い→嘔吐での苦痛で陸に着いた頃には身動きがとれないくらい消耗していることもあります。

アラサーなら体力があるのでまだ耐えられます。ダイビングする回数繰り返していけば慣れてきますので、使う体力も減ります。年齢を重ねて体力に自信がなくなる前にはじめておいた方が将来的に楽かと思います。

時間がある

人による部分はあります。

会社ですと20代の頃と比べると年次から中堅クラスになるんだと思います。

入社した当初に比べれば仕事の経験から、自分で仕事時間の管理ができるようになっている人も少なくありません。

きょうび、働き方改革から半休をとったり、なんなら有休を取ることも難しくない企業だって少なくありません。

用事があるので、と定時で帰ることくらいなら難しくない人も多いはずなので、金曜日の夜に現地入りして睡眠をしっかりとって、翌朝から万全の体調でダイビングすることができます。

20代で入社間も無いと仕事の管理が自分でなく、上司が全権持っていると、上司を残してなかなか帰るのは容易ではありません。

メモ

成果を要求される厳しい職場ですと、こればかりではなく午前様が当たり前なこともあります。あくまで、自分で自分の仕事が管理できる立場であれば

 

金銭的余裕がある

20代の頃と比べると給料も上がっていますし、貯金だってある程度溜まっている人も少なくないかと思います。

スキューバダイビングですが、ご存知かと思いますがお金がかかります。

Cカードと呼ばれる認定書を取るのに5万円〜、取得が複数日になるので家から通えない距離ですと宿泊費がかかることだってあります。

認定書が不要の体験ダイビングでも1万円〜(交通費別)と決して安くありません。それでいて、1ダイブで40分程度と考えると他の競技と比較しても割高に感じるかもしれません。

Cカードをとってしまえば、東京からいけてレンタル込みで格安でファンダイビングできる現地ショップがありますので下記ご覧ください。

都内から日帰りで行ける伊豆海洋公園(IOP)が最高のダイビングスポットだった

 

余裕のある友達が多い

結婚した、子供が生まれた友人とは遊ぶ機会、時間が減ります。

その一方で独身を楽しんでいて、時間とお金に余裕がある友人がはっきりとわかるようになります。

アラサーになれば一通り遊び尽くしていることも少なくありませんし、ダイビングに誘えばやらない障害は少ないですし、もしかすると既にダイビングをやっていることだってあります。

中山ゆう
友人の1人にBSACという団体で100本以上潜っているベテランダイバーがいることを最近知りました。5年来の友人にも関わらず、まったく知らなかったということだってあります。

僕も友人の会社の福利厚生で格安でオープンウォーターのCカードを取得させてもらって、そこから別の友人をダイビングをはじめるように誘ってから毎年ダイビングをいくようになりました。

これから、結婚する子供が生まれる等々ライフワークが変わると時間もお金も捻出するのが難しくなるので、アラサー、独身で金銭的、時間的に余裕がある友達を誘ってみるとダイビング熱を維持しやすいです。

最後に

ダイビングはすごく面白いのですが、大学生だとお金がない。社会人なりたてだと時間がない。とダイビングを継続する条件が揃わず、いつの間にかダイビングから遠ざかっていることが少なくありません。

一度、はじめてしまい、ある程度の本数経験して慣れてしまえば国内でもダイビングできるポイントは多くありますし、リゾート地に行った際のアクティビティにダイビングを加えることだってできます。

では、体験ダイビングでもいいでしょう?と思いますが、深度があればあるほど出会える生物、地形も変わってくるものです。沈船などは浅瀬になく、ある程度の深度まで潜れるCカードが必要となります。

やるんでしたら、経験を積んでより感動できるスポットでダイビングをしてみると、どっぷりハマるのではないでしょうか。

もしも、ダイビングをはじめたいのならばネットのダイビングショップの情報を参考にして体験もしくはCカード取得してみるのがオススメです。

また、悪徳ダイビングショップもあります。Cカード取得費用は激安ですが高額な機材を押し売りされたりの被害も聞きますので情報収集した上ではじめてみましょう。下記、ダイビングをはじめるにあたっての記事もありますのでご覧いただけると嬉しいです。

スキューバダイビング、始めるのにはどうすればいいの?費用はどれくらいかかるの?

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

  • この記事を書いた人

中山ゆう

2019年よりサーフィン、プログラミングをはじめました。食は京王線の情報中心です。より良い記事をお届けできるようがんばります。

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