サーフィンするのならば、朝。それも日の出すぐの早朝が一番気持ちよくサーフィンができるコンディションであることが多いです。
サーフィンをはじめて4ヶ月目。まだまだ初心者サーファー、中山です。
サーフィンをはじめた頃は、正午くらいにサーフショップに行って、そこからダラダラしてから海に向かっていました。
決して悪いことではないのですが、どうせやるなら一番楽しめる早朝がオススメな理由を紹介していきます。
空いている
早朝起きるのはつらいです。
湘南ですど、朝9時に行こうものなら、サーファーで混み合っていて、人の合間合間をぬうように波を見つけて乗らなければならないこともしばしばあります。
特に僕のような初心者サーファーですと、あまりに混み合っていると沖から勢いよく来る上級者サーファーを常に意識しながら、もちろん、安全のために避けるのは最優先ですが、それでもあまりに人、人、人が密集していると技術がない初心者ほど楽しめません。
早朝、日の出すぐの時間だと、人もまばらで自分のペースでサーフィンの練習ができます。
初心者ほど、他人に迷惑かけないでいられる環境はありがたいです。
海面が美しい
早朝は海面がとても綺麗です。朝ですと、温度も高くないので風の影響も受け辛いのもあり、海面がおだやかです。
コンディションが良い状態に越したことはありませんよね。
道路渋滞がない
僕がサーフィン練習しているのは湘南、江ノ島なので、特に夏場、海水浴に来る方とかち合う時間帯だと渋滞が発生します。
加えて、駐車場に車を入れるのも難しいくらい混み合っていることすらあります。
サーフィンをやる前から渋滞や駐車場探しでイライラするのはもったいないです。
朝食がおいしい
朝から運動、それも全身運動のサーフィンだと2時間もやればお腹が空きます。
サーフィン後の朝食がめちゃくちゃおいしいです。
空腹なのと運動をしたことでほどよく疲労していること、カロリーを消費しているので、がっつり食べても罪悪感がないのもあるかもしれません。
江ノ島ですと僕の好きなお店は江ノ島小屋です。
片瀬漁港直仕入れ!しらすを始め、旬の新鮮地魚が揃ったゆっくりとくつろげる隠れ家的なお店。他にも、地酒、お米、わさびなど食材は生産元に直接出向き仕入れたもの。湘南江ノ島の風と共に美味しい料理、お酒をゆっくりとお楽しみ下さいませ。
朝食、漁師汁定食はサーフィンで疲労した身体が欲する健康的な食事です。
お刺身、漁師汁、魚のフリット(漁師汁の中)、背骨をパリパリにあげてせんべいにどんぶりのご飯がつきます。
確かに、¥1,360はちょっと割高かなって思いますけど朝から新鮮な魚が食べられて、ご飯の量もめちゃくちゃ多いので、早起きしてサーフィンした自分へのご褒美にしています。どんぶりに入っているご飯が多すぎて、友達も残したくらいでした
サーフィンをするポイント近くでおいしい朝食を出してくれるお店、リサーチしておきましょう。
1日が長い
朝、5時半からサーフィン、2時間後に陸に上がってもまだ7時半です。
休日だと7時半ですら、まだ起床していない人もすくなくありません。
1日の活動時間を増やすのであれば、朝早起きして日中を長く過ごすこと。そうすることで1日が長く感じます。
早朝からサーフィンで寝落ちして夕方に目が醒めることもたまにありますが、サーフィンをがんばりすぎたということで自分を許してあげましょう。
サーフィン×早起きは絶対正義
サーフィンは全身運動で健康に良いです。早起きは1日の活動時間を増やしてくれる良い習慣です。
良いことを掛け合わせることで、より一層効果が出るのが早朝サーフィンです。
仮に波がなくて、誰もいない孤独な海で漂っていたとしても、早起きできたのならばそれだけでもえらいです。すごいです。朝ごはんを食べて帰ればいいのです。
あ、寝坊したと思って午後から海に出ても、サーフィンをして爽快な疲労感があったら運動をした証拠、健康的な1日で夜はぐっすり眠れることでしょう。
もしも、早朝にサーフィンができたら最高です。しかも、一緒に行く友達もいたなら、それは奇跡に近いのかもしれません。
最後に
まとめ
- 海がうつくしい
- 人が少なくて練習しやすい
- 早朝から体を動かすことで朝食がおいしい
早朝にがんばって起きてでもやりたいと思わせる魅力、サーフィンにはあります。
眠い、辛い、前日に飲んだお酒が残っている・・・そんなときでもサーフィンの日には自然と朝4時半に目がさめる体になりました。
そんな苦痛を乗り越えても、穏やかで静かな海面で波が来るとパドリングをして、テイクオフして、波に乗れると最高に気持ちがいいです。
この夏、サーフィンをはじめたばかりの方はぜひ、だまされたと思って日の出前に車で出発するか始発の電車に乗って海まで出てみてはいかがでしょうか。
今までと違う、めちゃくちゃ快適な海でサーフィンをすれば上達もきっと早いはず。僕ももっとうまくなりますようにと祈りながら早朝サーフィンを続けてきたいと思います。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。