老後、将来のお金を作りたいと考えている平日は激務の忙しい会社員はS&P500に連動するインデックスファンドを購入すべきです。
シンプルにそれだけ、1つのインデックスファンドをただ積み立て続けるのだったら、口座を作って設定してしまえば、あとは放置だけでOK!簡単でしょ。
S&P500 インデックスファンドについて説明する項目
- S&P500 インデックスファンドが良い理由
- 具体的なS&P500 インデックスファンドの商品の紹介
- どうやって商品を買うのか
これで進めていきます。
仕事が激務で土日は寝ている、土日は家族サービスで時間が取れない人向けですので当てはまる人は最後までご覧ください。
なんで、S&P500に連動するインデックスファンドがいいのか
資本主義で一番成功している米国の株式に連動するファンドを買うのが王道だからです。
日本人の性格上、右に倣えで同じものを同じように購入していきますが、日本以外の国でも米国株式に投資している人が多いですからね。
忙しい、時間が作れない人は個別株を分析するのは難しいですし、ほとんど情報がないようなセクターや、注目されていない国のETFに手を出すような奇手を出す必要はないのです。
30年後、日本経済が良くなっていると思いますか?
悪くなっている可能性も高いし、人口も減っていきます。
悪化しなくとも、低成長止まりな未来が僕は想像しています。
日本がこれから、他の先進国よりも成長する!応援したい!というのならば日経225に連動するインデックスファンドを買えばいいのです。
僕はアメリカのほうが経済動向、人口含め、日本よりも増加している、そんなアメリカの株式市場の80%をカバーできているS&P500に連動しているインデックスファンドを買うべきと考えています。
S&P500に連動するインデックスファンドを購入できるSBI証券の口座開設が以下よりできます。
1本のみでリスク分散できるの?
リスク分散はできていません。
S&P500に連動したインデックスファンドだと個別株のように短いスパンで大幅な上がり下がりは少ないかもしれませんが、アメリカ経済が沈み込むようなことが起きると一気に評価額が下がります。
ただ、アメリカ経済を風邪を引けば、日本経済もダメージを受けます。
全世界に投資できるようなファンドを買ったとしても影響を受けることが間違いありません。
20年、30年と長期ホールドするのならば、今起きた暴落で狼狽売りをせずに、また上がるまで待ち続ければいいのです。
その時に、自分の資産が減ってしまうことでショックを受けて売りたい気持ちにならないためにも現金資産を持つべきです。
具体的に現金を貯めるべき理由は下記ご覧ください。
オススメ商品は、SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド
- 経費率が低い
- 純資産が多い
インデックスファンドを選ぶときはこの2つに注目してください。
優れたファンドがたくさんある中でもSBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドは両方を満たしているのでオススメです。
経費率?たった0.01%以下の差じゃないか!と思うかもしれませんが、20年、30年という長期間かつどんどん大きな金額になっていくので、この小さな経費率の違いは数十年後に大きな差になります。
今現在では安いインデックスファンドも今後、さらに経費率が低いファンドが出てくるかもしれません。
情報収集をして、ファンドを乗り換えるのもありです。
むしろ、インデックス投資はそれくらいしかやることがないとも言えます。
純資産が大きいインデックスファンドを選ぶべき理由としては、規模のメリットで経費率が下がる可能性があることや繰り上げ償還されにくいということがあります。
詳しい説明をすると長くなりますのでさらっと流しますが、大きいファンドほどなくなったり、経費率が下がるかもしれないくらいにとどめておいてください。
現在、口座を開いている証券会社で上記SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドがない場合は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)もオススメです。
なお、SBI証券ですとSBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)ともに投資可能です。
以下よりSBI証券の口座開設ができます。
S&P500 インデックスファンドの買い方
そんなS&P500 インデックスファンドをどうやって購入するのか説明します。
①以下よりSBI証券の口座を開設する。
②SBI証券のサイトのSBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドのページより積立買付をする
これだけ、パソコンが苦手でもなんとかできるレベルかと思います。
投資すべきタイミングは?
「コロナショックで株価が下がったけど、2020年8月現在だと株価がだいぶ戻ったし、今買うと高値づかみするんじゃないだろうか」
「実体経済が厳しい状況だから、2番底で株価が下がるかもしれない」
なんて考えて投資に踏み切れていない人が多いです。
だからこそ、時間分散投資をすべきなのです。
30年間、毎月1万円ずつ積み立ててれば、10年に1度不況がおとずれたとしても均すとそこまで大きな影響が出ないのです。
それでも不安・・・となる気持ちもわかります。
それだったら月3000円、5000円といった生活に影響が起きにくい少額からスタートしてもいいでしょう。
上がった時期でも下がった時期でも関係なく、自動積立していくだけ、今すぐ投資をはじめるのをオススメしています。
※ただし、損失が発生する場合あり
インデックスファンドもそうですが、一部の元本保証されている商品を除けば、損失が出る場合があります。
2020年に起きたコロナショックで株価が下落した際は、僕の保有していたETFやインデックスファンドが爆下げ、100万円以上の評価損が出ていました。
あまり使いたくない言葉ですが、投資は自己責任です。
リスクをとるからこそ、リターンがあると自分に言い聞かせて投資をしなければなりません。
本記事では銘柄も書いていますが、本当に買うべきかの判断は自分自身でお願いします。
最後に
まとめ
- 悩んだらS&P500に連動するインデックスファンド
- 毎月自動積立する
- 不安なら少額からはじめてみる
正直いって、全世界でもNYダウの指標に連動するインデックスファンドでもなんでもいいと僕は思っています。
僕が投資を始めたときに最初に買ったファンドが世界経済インデックスファンドでした。
これも優れたファンドで1本購入するだけで、国内外の株式、債券を分散投資してくれるのでリバランスする必要もありません。
下記、noteでも記載しています。
もしも、今仕事が激務で時間が取れず、1本だけインデックスファンドを選ぶのならば、何を買うかと考えたらS&P500に連動するインデックスファンド一択です。
僕の友達が転職した会社で企業型確定拠出年金に加入することになったとき、何を買っていいのかわからない。とりあえず、元本保証でいいかとなっているのを目にしました。
ポイントを投資商品で運用するサービスなど、投資する環境はどんどん整っていっているのも知っているけど、何をしていいかわからない。
そう悩んだ人は、まずこの記事をご覧いただいて投資商品を購入してみてほしいです。
最初に買った商品よりもこっちのほうがいいな、自分に合っているなというのが少しずつわかるようになってくるそのころには立派な投資家です。
今なんとなくはじめた投資が、少しずつ金額が増えて20年後、30年後には大きな金額となり、将来のために活用されるお金となってくれることを祈っております。