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新型コロナウイルス感染拡大で、歓送迎会が不要であることに気づいた

飲食業の9割近く「売り上げ減」|NHK 首都圏のニュース

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて会食や宴会などの自粛が相次ぐ中、飲食業界は大きな打撃を受けています。民間の調査会社が全国の飲食関連企…

2020年3月22日現在、まだまだ新型コロナウイルスの猛威、街中に人が少ない状況が続いています。

多くの会社では、海外および国内出張禁止はもちろん、客先訪問すら禁じられている会社もあるそうです。

 

大人数での飲み会も新型コロナウイルス感染の危険性があるということで自粛している会社も多くあります。ウチの会社もそうです。

今、3月は異動・転勤に伴う送別会シーズンです。

自社だけでなく、取引先の担当変えというケースもあり、ウチの会社でも何度か送別会が行われるのが通例でした。

しかし、新型コロナウイルス感染阻止するために社内外全ての送別会は中止になりました。

 

送別会がなくなって、送別会いらなくね?と感じるわけで、今回はその要因を1つずつ解説していきます。

飲みニケーションが廃れた

近年の働き方改革で仕事の延長としての飲み会が減少傾向にあります。

プライベート大事に、会社関係で強制するようなイベントが減った会社も少なくありません。

 

若い社員は上司や先輩のお酒を作って、時には的外れな説教を聞かされ、飲みたくない酒を無理やり飲まされて、ひどい会社だと一発芸だ歌を歌えだ煽られることは少なくありませんでした。僕も幾度とありました。

会社の先輩、上司の理不尽な振る舞いに我慢していれば、自分も年を重ねると自然と上司側の立場になれた時代がありました。

しかし、今や終身雇用が崩壊しかかっており、転職が当たり前の時代です。

上司が他社からやってくる、部下がやめて他社に転職するのも当たり前。

終身雇用で長く働けば報われる時代が終わりに向かっているのに、はたして丁稚奉公みたいな扱いに我慢する部下・後輩いるでしょうか?

そうなると、マウントとってくるおじさんがいる飲み会に参加自体しなくなりますよね。

 

41歳男、飲み会2次会参加を断られ20代男性をボコボコにし逮捕 若い世代からは共感と同情の声 | ニコニコニュース

 徳島県徳島市で23日、自営業の41歳男が逮捕されたことが判明。その犯行動機に呆れの声が上がっている。 男は昨年12月14日夜、知人の男性会社員数人と飲み会に出掛ける。1次会が済んだ午後10時半頃、飲食店の駐車場で20代男性の会社員を2次…

 

↑のニュースは極端ですけどパワハラ、モラハラ、アルハラが起こりやすい飲み会ですから、上司、先輩が部下にハラスメントと取られかねない行動をしていないか心配するというのもあります。

ちょっと酒をあおっただけでアルハラですし、結婚しないの?と女子社員にいえばセクハラと報告されかねません。

上司が部下に仕事の説教を飲みの場ですると本社にパワハラを受けたと密告されて左遷されるのは上司の可能性が高いです。

上司・先輩も下手なことを部下・後輩にすると今の時代どんな目に合うかわからないので言動に注意しなければなりません。

中山ゆう
以前勤めていた会社で酒の席でのパワハラ、モラハラが原因が部下がやめていく課長が左遷になったと聞きました。今の時代、管理職も神経を使わなければならなくなったのでしょう。

 

年次や役職の上下関係なく、みんな神経質なくらい気を使い合うようになった職場飲み、飲みニケーションが減るのもわかります。

そもそも、仕事の話は職場だけで十分と思うのは僕だけでしょうか。

メモ

過去、上司に2次会後に体のくの字になるぐらい蹴られたことがありました。今でこそ、犯罪としてあげられていますがひと昔前なら部下の方が悪いという風潮になっていたと思います。

やらなきゃいけない儀式化した送別会に価値なし

「お前の部署、退職者の○○さんの送別会やってあげないの?薄情だよな」

同じ部署にいた最後の最後まで揉めて円満でない形で退職した人でしたが、「送別会、いかがしましょうか?」と尋ねたところ、断れました。当然ですよね、円満じゃないですから送別会を開かれても微妙ですよね。

 

 

理由はどうあれ、退職者に送別会をやらないのは冷たいと見られがちです。

送別会はその人と仕事でお世話になって、思い入れがある人が自発的に開かれる会だと思います。

仕事の関わりがないのに、たまたま一緒の部署で働いていただけで強制参加の送別会に価値なし!

大々的に送り出す形だけの儀式よりも、その人と今まで仕事であったことを語らいながらその後の人生もお互い頑張りたくなることこそ、本来の送別会じゃないですか?

当時の思い出

前やめた会社の上司は飲み会の礼儀作法にうるさく、説教されることが多かったですが僕の送別会を開いてくれずでした。かわいがってくれていた他部署の先輩2人が、行きつけだったトンカツ屋で送別会をしてくれたのは嬉しかったです。日本酒を飲みながら、これからも頑張っていこうという気持ちになりました。

リーマンショック後は会社から送別会の費用が出なくなった

付き合いのある一部上場企業のメーカーだと、以前は社内の歓送迎会の一部費用が会社から出ていましたがリーマンショック後に無くなったと聞きました。

お客さんと飲むときでさえ、1人4000円までしか出ない等々、接待交際費の制限が厳しくなっています。

チェーン店以外で飲み放題付きの宴会コースだと、1人5,000円程度でしょうか。

サラリーマンのおじさんのお小遣いですけど、平均3万円くらいですか?会社からの送別会費用の補助なしだったら、そのお小遣いの中からの5,000円は決して安くありません。

 

強制参加の会社行事みたいな送別会だったら会社が全額出せよと思います。

もし、会社が送別会費用を出さないなら、送別会中止で。

個別で仲のいい人同士の送別会でいいと思います。

 

例えば20人の部署で送別会をするとざっくり10万くらい費用がかかります。そんな費用をかけるぐらいなら社員にバースデー休暇とか、里帰り休暇みたいなお金がかからないけど社員満足度が上がるような休みの方がうれしいですけど、皆さんどうですか?

最後に

無理して開く形式上の送別会は不要だと思います。

その人と親交があったり、仕事上での密な付き合いがある有志で送別会をやった方が盛り上がることは間違いありません。

 

新型コロナウイルス感染拡大を防ぐために送別会がなくなって、あれ、送別会なくても問題ない、むしろ、ない方が送別会する側もされる側も楽!と気づいたはずです。

もう、送別会やめよ?

これで今回の記事は締めたいと思います。

  • この記事を書いた人

中山ゆう

2019年よりサーフィン、プログラミングをはじめました。食は京王線の情報中心です。より良い記事をお届けできるようがんばります。

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