優秀な人が羨ましい
仕事を効率よく進める頭の良さ、お客さんには好かれ、仕入先からは「○○さんがおっしゃるのなら」と2ランク下の特別価格が出たりする。
そんな、自分にはないものを圧倒的に持った人が職場に1人ぐらいはいるのではないでしょうか?
そんな優秀な人は上司がお気に入りで、本社の役員にも特別扱いされているスーパー会社員、いつかはこうなりたいものです。
しかし、僕らは一生そんな特別な人間になれません。
圧倒的成果を出すこともなく市場の浮き沈みに影響されながら、普通につつましく生きていくほかないのです。
特別な成果を出せる会社員は能力と引き換えにクセが強い人が多く、結果が出せているからそんな言動すら天才性のようにとらえられたりするのです。
雑魚が突飛な言動をしたら、総スカン、職場に居場所がなくなってしまいます。
そんな雑魚なサラリーマン、元ニート・ひきこもりのクズの雑魚リーマン生き残る方法を今回は書いていきます。
雑魚リーマンには雑魚リーマンの生き様があります。リストラ元年、ノーマルな人間でもクビを飛ばされない明日から実行可能な方法を紹介します。
ITに詳しくなる
Excelや業務で使用するソフトを使いこなせるようになりましょう。
何もプログラミングができるようになって、ソフトウェアを作れるようになろうというのではありません。
Excelだったら主要な関数がわかればいいし、PowerPointで発表資料作りができるようになると、パソコンが苦手な40代半ば以降の社員は頼ってくると思います。
僕の職場では30代でもパソコンはからっきし、iPhoneのOSの更新の仕方やバックアップの取り方がわからない人もいますからね。
こうしてブログ記事を読んだり、自分で勉強している人からするとなんでできないの?と思うかもしれませんが一般のITリテラシーって想像している以上に低いです。
パソコン周りのことはコイツに頼めば安心と思われる積み重ねが、ボディーブローのようにじわじわ効いて、雑魚リーマンの居場所を作ります。
ポイント
職場でパソコンのお悩み相談で解決できる程度だったら簡単に身につきます。メールとかExcelとかそのくらいが使いこなせればいいのでコスパいいのですよ。
後輩に対して、敬語、丁寧さを心がける
横柄な態度を後輩にとるべきではないです。
人として当然だし、何より、周りの人から見て気持ちいいものではありませんというのは建前です。
雑魚リーマンは優秀な後輩から追い抜かれるのでさん付けや役職付で呼ぶ日がくるので、そうなった時に、新人の時にひどい扱いを受けた後輩、現上司にどう扱われるか、わかりますよね。
後輩にペコペコ頭を下げる必要はありませんが、丁寧に扱って損はありません。
今後より実力社会に移行していくので、雑魚リーマンは年次が近い後輩に一気に抜かれたり、部下だった人から一足飛びで立場が逆転して部下が上司になるなんてことが普通になるかと思います。将来の上司になるかもしれない、そんな気持ちを忘れないでおきましょう。
飲み会に積極的に行く
職場外という場で、酒を飲み交わしながら話をすれば、仲がよくなりやすいので飲み会に行った方がいいです。
twitterでは#忘年会スルーがトレンドに上がり、どんどん上司、先輩といった権力が働く飲みからは遠ざかっている傾向になっていくと思います。
飲みニケーションという言葉自体、ちょっとパワハラ感すらありますよね。僕も社歴がそこそこ長くなってきましたが説教されたり、うざがらみされることが多いです。
その気持ち凄くよくわかる。#忘年会スルー pic.twitter.com/vl751mMIjp
— てんげるまん🌀tengelmam (@fcbliebe1900) December 10, 2019
↑上司、先輩が全払いになると説教がさらに増えそうなので、会社の飲み会は会社の経費で全額支払ってほしいです。
先日の忘年会では年齢が一回り以上も上の大先輩に気を使ってお酒をついだ瞬間に、仕事のことで詰められたり、こうなると途端に酒の味がしなくなって飲み会が不快なものに変わる気持ち、痛いほどわかります。
雑魚なんだから雑魚なりに先輩の話を聞いている振りして、「○○さんのおっしゃる通りです。」「明日より、そのようにしていきます。」と感情を殺して言えばいいです。
飲み会中はドッと疲れますし、正直、説教された内容がアテになったことありますか?言っている本人が楽しいだけのマウンティングに付き合う必要はありません。
twitterに悪口を書いて、さっさと寝ましょう。
飲み会の説教は聞いているフリをしてアイツは先輩の意見をしっかりと聞く奴と思わせる。いまだに僕も好きになれませんが、話を聞き流す力は会社員になって10年で上がりました。下手に反論すると後々言ったことが仕事でなされているか検証されるとだるいので、適当にやりすごすのが波風を立てない雑魚リーマンの生き方です。
まあ、でも、飲み会に悲観しすぎることもなくて一緒した先輩とか職場で話さない話をすると仲良くなるし、助けてくれることも多いので捨てたもんじゃないです。
いつ会社をやめてもいいようにスキルを得る
プログラミングでも、ハンドクラフトでも、不動産投資でもなんでもいいのですが会社員以外の収入で食べていけるぐらい稼げるようになればいいのです。
書くのは悩みました。雑魚リーマンなんだから、本業だけでもしんどいのに他にまで手を広げるなんて仕事後の時間にやりたくありませんよね。キンキンに冷えた金麦を飲んで寝たいです。
しかし、本業がなくなってもいいやという状態になれば、職場でどんな扱いを受けても心の拠り所になります。なぜなら、仕事をやめても生き残れるからです。
自分のペースで、できそうなことを始めればいいと思います。
ただし、仕事後にuber eatsやコンビニバイトはオススメしません。
仕事後で疲れ切っているところで時間を切り売りするような労働の仕方をすると遅かれ早かれ体力的か精神的に潰れるからです。
すぐに行動しろなんて言いません。本業以外で稼げる何かを見つけるようにアンテナを張っておくだけでいいのです。
その時まで深海を潜るクジラのようにじっと待ちましょう。
メモ
1年間生活できるお金を貯める
この会社にいたくない、このままでは自分が潰れる。そこまで追い詰められることがあると思います。
僕も精神的に追い詰められて仕事ができなくなり、やめると言ったこともあります。
でも、いざやめるとなっても貯金が5万円しかなかったら?来月の家賃の支払いも怪しいです。
1年間働かなくてもいいお金を貯めましょう。
目安は300万円くらいあると助かります。難しければ最低でも100万円は貯めましょう。
仕事がなくなっても、家を失ったり、電気代が払えなくならないで普通に生活できることがもたらす精神の安定があります。
最後に
時はリストラ元年、雑魚リーマンは常に危険にさらされています。
いつお払い箱になって、閑職においやられるか。または関連会社に片道切符での出向なんてこともありえます。
今から英語が話せるようになるほど努力できないし、営業成績トップになるほどの営業力が身につけるような不可能に近いことをやることはありません。
雑魚リーマンには雑魚リーマンなりの振る舞いで会社で生き残りましょう。
また、その会社で生き残れなくても食いっぱぐれないようにしたたかな戦略を練りましょう。
僕としては2019年現在だとまずはブログを書いたり、動画編集をしたり、なんでもやってみてハマりそうか試してみるのをオススメしています。
3日坊主でもいいので、いろんなことをとりあえずやってみる。そのうち、自分にあってて続けられるモノも出てくるかもしれません。
当ブログを読んでいる会社で微妙な立ち位置の人は、うまく生き延びてください。戦友として応援しています。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。