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仕事

転職するつもりがなくとも、職務経歴書を作った方が良い理由

2019年7月14日

大学を卒業とともに就職してから5年、今の会社での仕事はこなせるようになったけど、他業種だと自分の実力が通用するのだろうかと考えたことはありませんか?

同じ職場の人で仕事ができる・できない。やる気がある・ないはある程度わかりますが、はたしてその人が別の会社や業界で通用するのかはわからない部分も大きいのでないでしょうか。

転職する、しないは別にして、今までどんな仕事をしてきたのかキャリアの棚卸しは毎年すべきと思います。毎年同じ仕事をしていると思いながらも少しずつ業務内容が変わっていたり、業界自体も時代の流れで変化していることが自分では気づかないうちに少しずつあったりするものです。

職務経歴書を自分で作ってみると、何ができて、今後何を身につけるべきかを考える上で役に立ちます。今回はそんなキャリアを棚卸しと今後身につけるスキルについて書いていきたいと思います。

 

企業特殊技能と一般的技能

日本企業において、その職場でしか通用しづらいスキルである企業特殊技能を長年かけて育てる傾向にあります。

たとえば、野球選手のキャッチャーミッドを作る仕事だったとすると、ひたすらどのようにすれば補給しやすいグローブができるのかを考え、作っていくわけです。

キャッチャーミッドを作るスキルが他の仕事に使えるかといえば難しいですし、他の職種に変わるとゼロからキャリアを作り直さなければならなくなります。

反対に英語、会計、Excelなどのコンピュータスキルだとどこの会社でも使える一般的技能となります。

一般的技能はどこの企業にいっても使えますし、それなりに習得すればキャリアとして認められます。

このような一般的技能を身につける機会は仕事の中では少ない職場も多いかと思うのでいるだけで自然と身につく企業特殊技能と異なり、意識して身につける必要があると思いますがいかがでしょうか。

コミュニケーションは基礎体力

どの職場においても、コミュニケーションをとって仕事を行うことは基本でありながらも、極めるとこれほど有用なスキルはないと思います。

何を言うかではなく、誰が言ったことかで良し悪しを判断される場面が多いからこそ、コミュニケーションの取り方を工夫して、職場での立ち位置をよくする必要があります。

一見、当たり前のことではありますが、この職場内コミュニケーションを怠って、能力があるのに孤立したり、誰からも支援してもらえなくなって苦境に立たされる場面があります。

職場では一定のチームワークが求められ、チームで何を成し遂げ、それにあたってどのような工夫をしたのかは職種問わず職務経歴書にも書けるので、まずはコミュニケーションを甘く見ないで意識して取り組むのは大事にしたほうがいいと思います。

 

英語・会計・ITはわかりやすい能力

NPOや公務員を除く一般企業だと、その人が利益をあげられるかを明確に説明できれば採用される可能性は上がります。

とはいえ、経理や人事だと目に見える数字で結果を出したかを説明するのは簡単ではないですし、営業だとわかりやすく数字が出ることが多いのでプレゼンテーションがしやすいので一概にこうといえないのもまた事実です。

多くの人はご存知と思いますが、英語、会計、ITは、どの業種・職種においても絡んでいることが多いので、やっておいて損はないです。

プログラミングができるようなITスキルが必要としているのではなく、社内の簡単なコンピュータトラブルが解決できる程度の知識があれば、中小企業ならその支店だと社内SE的な仕事が振られることが増えます。

リース切れでコンピュータを取り替えたり、ネットワークの設定、ソフトのインストールなど、ちょっと知っていれば出来ることですが、これができない人がほとんどです。そういう仕事を取ってば職務経歴書に書ける立派なキャリアではないでしょうか。

中山ゆう
英語、これは僕自身も手につけていなく、反省しています。中学生からやり直す文法書をやっていてそのうちに結果報告できればと思います。

後輩の面倒を見るのはマネージメント経験

新たな商材を見つけ出し、仕入先との価格交渉として、営業パーソンを叱咤激励して、営業成績をあげる課長のような管理職をマネージメントを想像しがちですが、ここまでのことができればキャリアとして最高かもしれません。

しかし、そんな裁量権が与えられておらず、部下もいないケースが少なくありません。

大企業なら毎年新卒が入ってきますが、それでも全ての部署に新入社員が入ってこないことも多くあり、中小企業なら30歳を超えてもずっと部下がいないなんて珍しくありません。

ただ、同じ部署に来た後輩をOJTで教えることもマネージメントの一種ではないでしょうか。育てるというとおおげさですが、成長するための助けをしてあげる中での気付きがありますし、業界・業種にとらわれない技能であるとも思うのです。

特に第二新卒を超えた年齢だと、こういうマネージメント経験が問われることが多くあるので、意識して仕事をしてみるといいかと思います。

この会社を辞めても生きていける能力を養う

どこでも生きていける能力を身につける。言うのは簡単ですが、はたしてそんな能力があるのか僕にはわかりません。

時代時代で求められる技術・技能は変わります。あと50年後は今では存在しない仕事だらけになっているのだと思います。

所属している会社が明日なくなっても、今なら他の会社でもやっていける。もしくは、自分1人でやってもできる商売があるような状態を作っていけるようにしておいたほうがいいのは間違いありません。

先のことはわかりませんが、今、対応できる技術を身につけておくのを繰り返していくのが終身雇用がなくなったと言われる時代を生き抜く、それこそが安定につながるのではないでしょうか。

最後に

まとめ

  • 職務経歴書を書いてキャリアの棚卸しをしよう
  • 一般的技能を身につける意識を持とう
  • マネージメントできることを自分で探そう
  • IT・会計・英語はやるに越したことはない

自分が今何ができるのかを自己分析するための棚卸しの重要性と、どんなスキルを身につけるべきかを書いていきました。

職務経歴書は各転職サイトにフォーマットもあるので、参考にして記述していくといいかと思います。

本気で転職したいと考えている方はエージェントさんに添削してもらうとなおいいでしょうし、本記事の通り、自分のキャリアの棚卸しをしたいなら1時間集中してざっくり書き出していくと、今何ができるのかがわかり、今後何ができるようになるべきかを考えることができます。

一度、職務経歴書を書いてみましょう。そこから逆算して、今後のキャリアプランを考えてみるのは決して無駄ではありません。

  • この記事を書いた人

中山ゆう

2019年よりサーフィン、プログラミングをはじめました。食は京王線の情報中心です。より良い記事をお届けできるようがんばります。

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