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海外在住、海外就職が増えてくる世の中は明るい

2018年9月24日

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職業面で日本の閉塞感を意識することはありませんか?

  • 新卒で就職しないと、それなりの規模、まともな環境の職場に採用されづらい
  • 一度正社員をやめて空白期間が開くと、次に正社員になるのがベリーハードモード
  • 大学・専門学校を卒業してからワーキングホリデーに行くと非正規雇用しかない。

などなど、他もたくさんあると思います。

 

一度、道を外れた瞬間に難易度が上がる日本の労働市場です。
仕事、選ばなきゃなんでもあると上から物申す人もいますけど、じゃあ、1日18時間拘束される居酒屋の店長やれるんですか?とその人に問いたいですね。
収入がそれなりにあって、社内外で身分が安定している強者なのでそんな人がマウント取りにきているのを素直に聞いて反省したりするだけ時間の無駄だと思います。

 

今回はそんな日本企業で自分じゃない誰かのためにしかならない労働するよりも海外で働くのもありなんじゃないかと思います。

僕は海外就職したことがないのです。
なのにも関わらず、海外就職をゴリゴリ勧めるのをどうかお許しください。
今、僕のいる企業は運良く、本当に巡り合わせがよくて社員を大事にしてくれて、やりがいのある仕事、給料をもらえているので不満ありませんが、そんな企業の方が稀です。

 

というか、同業者の歳の近い人たちと研修であったりすると、ブラックな話しか出て来ません。
もちろん、お酒が入っているので話は多少盛っているにせよ、会議で詰められる、終電まで働くや休日出勤はノーマルブラックでかわいいものです。仕事で失態をして坊主になったとか昭和かよと思うナイトメアブラック企業もこの平成30年においてもあるようです。

 

話は脱線しましたが、僕の前職では世界30ヵ国以上の支店があって輸出入の業務から現地の客先開拓、新商材開発といった仕事があり、ローカルスタッフの方ともやり取りすることが多くありました。

 

ローカルスタッフ全員が日本とほぼ同じ時間拘束されていて、日本語でのやりとりも多いのにも関わらず給料は1/3、能力は日本採用の総合職と変わりませんし、ローカルスタッフのほうが優秀なんてケースも多々ありました。

 

それだけ能力があれば日本にいるほうがいいと思い、当時現地採用で働いていた日本人のスタッフさんに質問しました。

僕「日本にいて同じ仕事した方が稼げるんじゃないですか?」

スタッフ「いや、戻りたくないんですよ、日本に」

僕「この国と比べて日本はサービスがいいし、衛生的で何不自由しないですよね」

スタッフ「確かにそうですけど、普段はこっちの国でも日本と同じように日本語を仕事で使って、同じ仕事をする。そこで嫌な思いをしても、就業時間を過ぎたら別の国って思ったら気持ちが楽なんですよ。

スタッフ「給料安いのは物価が安いけど、貯金ができないのは辛いですね。将来に不安がないと言ったら嘘になりますけど、それでも日本よりこっちの国にいたい気持ちが勝ってます」

 

僕らが、かくあるべき当たり前みたいなのってあると思うんですよね。
大学を卒業、新卒でいい企業に就職、20台半ばで結婚、第一子が生まれ、30台後半で中間管理職になって・・・みたいな少し前ならそんな生活を送れる人も多かったと思います。
でも、もうそんなモデルケース崩壊しているのはみんな気づいているでしょ?

 

平均年収はピーク時よりも2割以上も下がって、支払う税金は右肩上がりなんですから。
そこそこちゃんとした企業でも、60時間残業とそれなりの激務で平均年収にちょっと足が出た給料で家に帰ると金麦のロング缶をぐいっと飲みほして騙し騙し働いているのが今の中間層じゃないかと僕は思っています。

 

今は、まだ海外就職が一般的とは言えません。
国外で働くと厚生年金から外れますし、今まで日本で受けていた国民皆保険なんてものもありません。
上で質問したローカルスタッフさん同様に将来、どうするの?と不安な要素もたくさんあります。
今、先陣を切って海外で働いている日本人が実績を作ってくれて、海外就職が選択肢のひとつになった方が、人を人と思わずに消耗品として利用しているブラック企業にとってはダメージが大きいと思うんですよね。

 

時給1000円のコンビニバイト、やることが多い割には安いんですから、それでもやる人がいるから時給が上がらない訳で仕事自体が増えて、お前のとこみたいなクソ会社にいくか!となる方が労働環境が良くなると思っています。

 

日本で、仕事の量が急激に増えるってことはもうないと思います。
そりゃあ、AI絡みなんかの新しい産業は増えるでしょうけど、仕事量の全体に対して3割アップとかそういう伸び代ってもうないんじゃないでしょうか。
他力本願ですが、海外のほうが日本よりも生活しやすいし、働きやすい実例がポンポン出てくれば日本の労働環境も変わってくるのかもしれません。

 

もしも、僕が今の年齢30歳前後でフリーターしてたら、海外に行って働いていたろうなと思います。
なにせ、日本にいて、空白期間があると人間扱いされる労働環境の会社に就職できるのって懸賞よりも確率低いですから、それなら国外に出たほうが労働環境も日本と比較してまともで、身につくスキルもあるでしょうからね。

 

当ブログは海外移住、海外就職を積極的に応援いたします。

  • この記事を書いた人

中山ゆう

2019年よりサーフィン、プログラミングをはじめました。食は京王線の情報中心です。より良い記事をお届けできるようがんばります。

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