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【2020東京オリンピック ボランティア問題】オリンピック関連の仕事は公務員のインターンシップにすれば解決!?

投稿日:2018年8月26日 更新日:

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9月中旬より募集開始の2020東京オリンピック ボランティアですが一部でブラックボランティアではないかと話題になっています。

ddnavi.com

簡単にオリンピック ボランティアの内容を紹介しますと・・・

・大会期間中及び大会期間前後において、10日以上の活動
・休憩・待機時間を含み、1日8時間程度
・募集人数:80,000人
・オリエンテーション、研修及び
・活動期間中における滞在先までの交通費及び宿泊は自己負担・自己手配

2020東京オリンピック公式ホームページより引用しました。

80000人も1日8時間かつ10日以上のボランティア活動、はたしてボランティアをやりたいという人は集まるのでしょうか?

僕はボランティアではなく、大学1〜3年生で公務員になりたい方のインターンシップとしてはどうでしょうかとここで提案します。

平日のど真ん中に時間が取れるのは大学生だけ

ということです。

7/24〜8/9までの開催期間とその前後になるのでしょうけど、小中高校生は土日を除けば授業がありますし、会社員の場合は夏休みを早めに取れる企業の方以外はその期間中、10日間も拘束するのは難しいです。

よっぽど時間が自由に使える人ではない限りは条件が外れます。

唯一可能なのが、大学生です。

ただ、その大学生も7月下旬から8月上旬に前期の試験が重なっているのもあって、はたして応募してもボランティア活動に本当に従事できるのでしょうか?

そうなると、単位を取り終えて就職活動が終わった大学4年生くらいしか10日間もボランティア活動するのは難しいんじゃないでしょうか。

大学生の人数ですが平成27年度の統計で286万人です。

その中で4年生だけとなると、薬学部や医学部のような6年生もいますが、ここではわかりやすく1/4にすると71.5万人です。

71.5万人中から8万人って、10人に1人以上です。

しかも、単位が取れてて、就職活動も終わっているという条件、宿泊費が出ないので首都圏まで通えるとなる対象者はもっと少なくなるでしょう。

80000人も集めることが現実的ではないのがわかります。

10日間以上、1日8時間以上拘束でバイト以上の労働か?

拘束時間が8時間となると、丸1日ボランティア活動に従事することになります。
食事、休憩、指定された場所までの往復の移動を考えると半日は潰れるでしょう。

ウチの会社の就業時間が9時から17時まで、昼休み1時間ですので実質働いているのが7時間なので、それよりも1時間長く、ボランティアにしては厳しい拘束時間ではないでしょうか。

加えて、2018年の夏の暑さと同様の気温になれば、外で従事する活動だとどうなるかわかりますよね。

長時間の活動に加えて、炎天下の中で活動を強いらされて、無給というのは2020東京オリンピックに関われるというだけではモチベーションを保てないと思いますがいかがでしょうか。

無償には無理がある条件・状況

上記で述べた通り、炎天下の可能性があり、長時間の活動となります。

涼しい場所でアルバイトする方がお金を稼げますし、シフトだって申請すれば短くできるかもしれません。

そして、オリンピック自体が半世紀に一度あるかないかとの大きいイベントの経験がないからこそ現場でトラブルが起きる可能性があり、ボランティアに求められる判断、対処が大きくなると思うのです。

本来はボランティアに求められる高いレベルの判断というのはおかしな話で、ただ、この日本だとそういうのを求めたりされるじゃないですか。アルバイトでも経営者目線でなど、それなのに時給900円そこそことかおかしいでしょ。
経営者の視点で考えるんなら、経営者の給料に寄せるべきだと思いますね。

割りに合わないのが2020東京オリンピック ボランティアと予想できます。

東京都庁、都下の公務員希望者のインターンシップ化すれば解決するのでは

ボランティアで労働力を補おうとする自体、おかしいんですよね。

そもそも、ボランティアの定義は下記になります。

  • ボランティア

自分から進んで社会活動などに無償で参加する人。

そもそも、広告代理店、オリンピック委員会、スポーサーなど商売の側面が多いイベントなわけで、はたして、オリンピックは社会や公共と呼べるものでしょうか。
本来ならば、開催する東京都の職員なり、利益を受け取る広告代理店なりが人手を出すのが筋だと思います。

100歩譲りまして、東京都下の職員になりたい、公務員になりたい人のインターンシップとすればどうでしょうか。もちろん、試験に加点する形だったらスタッフをするメリットもありますし。人も集まるんじゃないでしょうか。

過酷な環境下でもめげずに働けること、段取りのよさ、競技者、観客、同僚への気遣いでその人柄も見れるわけですしね。

イベント運営の経験になる

オリンピックのスタッフは過酷な環境下で長時間拘束と悪いことづくめに思えますがメリットだってあります。

大規模イベントに関われる。

トラブルも多いと思います。諸外国から多数の選手団、観客がいてトラブルが起きないはずがないです。
そんな中、マニュアルだって細かくあるわけではない現場での判断せざるを得ない状況もあると思います。
なかなかできる経験じゃありませんし、今後、何かイベントを主催したいときにその時に培った解決能力も活きてくるのではないでしょうか。

最後に

僕はオリンピックの人の手がいる雑事をボランティアで賄おうとするのには反対です。

オリンピックという世界的行事に関われていいだろうというやりがい搾取といいますか、みんな行きたい業界に就職できたんだから、長時間労働や低賃金を我慢すべきという会社と似ているのではないでしょうか。

2018年の夏は東京で35度になる日も多くあったわけで、はたして競技者の安全が守られるかという問題、ボランティアをどう集めるかという問題、本番までに解決するのでしょうか。
無事、オリンピックが行われ、2020東京オリンピックで不幸な方が出ないことを祈りたいと思います。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

  • この記事を書いた人

中山ゆう

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