今、ビットコインを買うのは遅い。
狂乱している時に買って、2017年失敗したのを思い出そう。
コツコツと少額積み立てして、ホールドし続けられるんならいいと思います。
今きた波に乗っろうとしても、パワーが強すぎてテイクオフできずに終わります。
— 中山ゆう@元ニート米国株投資家兼ブロガー (@o_miy_a) November 14, 2020
遅い、遅すぎる!
ビットコインを買うのが遅すぎる理由
- 暴落した時の底値からすでに4倍上がっている
- 仮想通貨が再度暴落する可能性がそれなりにある
- 今、アセットアロケーションの大部分を仮想通貨にするのはリスクが高い
2020年11月現在、ビットコインで資産を増やそうとするには、タイミングが良くないと思います。
↑仮想通貨が爆上げについて記事にもしていますのでご覧ください。
そんなビットコインを含めた仮想通貨をなんで買うべきでないのか、それでも買うならどうすべきかを今回書いていきます。
価格上昇しすぎたビットコインの未来は?
2011年11月中旬ですが、1ビットコインの価格が160万円を超えています。
高騰していた2017年の水準に近付きつつあり、ビットコインへの注目が増しています。
ビットコイン暴落時は1ビットコイン=40万円まで価値が下がっており、その時から考えると4倍もの上昇、この調子でいけば200万円を超えるのも視野に入ってくるかもしれません。
↑のチャートをご覧ください。
最も底だった2018年から、何度も暴騰と暴落を繰り返して今の価格になっていて、株価の変動の比じゃないほどの激しい動きなのがわかります。
資産の多くをビットコインにすると来月に資産が3割減ったり、逆に1.5倍になったりと激しく変動する自分の資産に翻弄されませんか?
2017年から仮想通貨の税制は変わりない
僕が仮想通貨を現金に換えられない一番の理由は、その税金の高さです。
たとえば、2000万円の粗利が出た場合は、45%は税金として徴収されるのです。
金額の応じて、税金のパーセンテージは変わるので、具体的な制度、税金の額については他に紹介してくれている詳しいサイトがあるのでそちらを参考にしてください。
どんなに儲けることができたとしても税金が高すぎて、割に合わないのです。
2017年、仮想通貨で億り人が多数出ましたが、その一方で仮想通貨でかかった税金の支払いができないといったことも起きました。
3年経ちましたが、今も当時と税制はほとんど変わっていないようなので、それならばNISAやiDeCoを利用して利益に対して税金がかからない投資商品を買った方が資産形成上、効率的だと思うのです。
それでもビットコインを買いたいなら少額積み立てがオススメ
原則、今ビットコインを大量に買うことはオススメしていません。
それでも、このビッグウェーブに乗りたい!波を体感したいんだという人は多いでしょう。
それならば、ビットコインの積み立てをしましょう。できれば少額で、少しずつ毎月買うのです。
一気に大金を入れると、1ビットコインあたりの変化の大きさに精神的にもよろしくないと思いますが、毎月決まった日に購入することでドルコスト平均法にならい、時間を味方にして少しずつ積み立てていけばいいのです。
ビットコインの積み立てならばCoincheck(コインチェック)がオススメ
月々1万円~積み立て可能、全自動で積み立てできるので普段仕事で忙しい人でも問題なしです。
僕も口座を持っています!
最後に
まとめ
- 今からビットコインを買うのは高リスク
- ビットコインで出た利益の税金が高すぎる
- ビットコインを買うなら少額の積み立て投資がオススメ
今、本当にビットコインを買う必要はありますか?
値上がりした価格、今後、また暴落する可能性も低くありません。
高リスクな投資商品にbetすることで、大きなお金を手にする可能性だってもちろんあります。
でも、今の日本の税制だと割に合わなすぎます。
毎月、少額だけビットコインを積み立てる。
そうして、資産総額の3%以内に抑えておけば、リスクは高くないと思います。
ビットコインを含めた仮想通貨自体は僕も好きですし、さまざまな通貨を買っているので応援したいのですが、今はたして買うべきか?ということには冷や水を浴びせるようですがオススメしません。