あえて、2年前に発売されたの初代Surface Goを購入した中山です。
2020年5月に発売されたSurface Go2ですが、初代よりも改善されて発売、テレワークが増えたのもあり、売れているのだと思います。
それにしても、Microsoft純正だけあってデザインは良くて、↑を見ていても惚れ惚れしますね。
SurFace Goの特徴
- タブレットとノートパソコンの両方の機能を持つ
- 本体、タイプカバーを合わせて800gと軽い
- OSにWindowsがインストールされており、汎用性が高い
- タイプカバーにキーボードとトラックパッドが付属、操作性が良い
- 専用のSurFace Penで直接画面に絵や文字が書ける
- スペックは同価格のノートパソコンより低い
普通だったら最新のSurface Go2を買うと思いますが、なぜ、初代のSurface Goを購入したのかを解説していきます。
Surface Go2とSurface Goの下~中位モデルは価格が変わらない
メモリの量は変わりませんが、一番注目されていたのはCPUです。
初代Surface GoのCPU性能が悪く、動画制作や重たいアプリケーション、Google Chromeだけでも動きが悪くなります。
Surface Go2と初代Surface Go2の下~中位モデルのCPUはどうでしょうか。
- Surface Go 2・・・Pentium Gold 4425Y
- Surface Go ・・・Pentium Gold 4415Y
ほぼ変わりないといってもいいでしょう。少なくとも体感での差はないです。
それだったらSurface Go2が出て2年経過した型落ちSurface Goを安く購入したほうがコスパがいいと思います。
Surface Go2の最上位モデルCore m3-8100YになるのとCPU性能がかなりアップするので、ある程度のスペックを求める人はこちら一度になります。
Surface Go2の最上位モデルは高すぎる
CPU性能が初代と段違いに上がったSurface Go2の最上位モデルですがMicrosoftの公式サイトで金額を確認すると107,580円(税込)でした。
これだと、Surface Go2よりもかなりスペックが高い、スリムなノートパソコンが買えてしまう価格帯です。
いくらCPU性能が上がったからといっても、それで動画編集やゲームをするのには耐えられないので、より用途が狭まります。
Surface Go2はベゼルが狭くなってスタイリッシュ
Surface Go2の違いを上げるのならば、初代は黒いベゼルが分厚かったですが、それがSurface Go2ではベゼルが薄くなり画面の大きさも0.5インチアップ。
大きさはそこまで変わらずに、モニターが大きく使えるようになったのは作業効率が上がります。
Surface Goは動作が重い
初代Surface Go、Surface Go2ともに下~中位モデルは、アプリケーションをたくさん使うと重いです。
Surface GoはCPUスペックが低すぎて実用に適しないという意見をよく目にします。
そもそも、Surface Goを手にとった人はその限定された用途を承知して購入するべきだと思っています。
Illustratorで作業したいならMacBookProや高性能なWindowsマシンを使えばいいです。
ブログを書いたり、証券会社のサイトで株をさわったり、簡単なコードを書くぐらいの軽作業ならSurface Goのスペックで問題ないです。
iPadのようなタブレットOSだと不十分
無印iPad第7世代を持っていますが、タブレットOSなのでコードを打つソフトがあまりなかったり、ブログを書くのにも操作性がよくありませんでした。
Windowsマシンの方が使い勝手がいいと感じるならSurface Goを検討してもいいかと思います。
軽くて持ち運びがしやすく、どこでも作業できる
本体+セットキーボードで重さ800gしかしません。
これほど軽いWindowsラップトップは他にはなかなかありません。
かばんに忍ばせて、空き時間に膝の上で作業することができる小ささ、軽さです。
カフェの小さい丸テーブルだと、A4ノートパソコンだと大きすぎますがSurface Goならそれでも余裕のある大きさです。
職場の昼休みにブログを書くのにもいいです。
海外旅行に行くときに、手荷物に忍ばせて飛行機の中で執筆作業をしたり、旅行先のカフェで使ってもいいです。
用途と使う場所がハマるようだったら、Surface Goは最高だと思います。
USB-Type Cで充電可能
初代Surface Goですが、バッテリーの持ちがよくありません。
しかし、USB Type Cポートから充電できるのでPD対応のモバイルバッテリを持ち歩けば問題ありません。
僕はスマートフォンの充電用にAnkerのモバイルバッテリーを常に持ち歩いているので問題なしでした。
初代Surface Goが安く販売されている
秋葉原のパソコン工房で中古未使用品がメモリ8G、SSD128Gの初代Surface Goの中位モデルとタイプカバー キーボードもセットでが税込みで60,000円です。
タイプキーボードだけでも1万円程度はするので、実質本体価格は4万円台と考えると安いです。
下位モデルだとメモリ4G、eMMC 64Gなので低速になりやすいです。このモデル購入者で重すぎて使いにくいというレビューを何件か見ました。
初代Surface Goは中古で安い価格で出回っているのをちらほら見ていたので、秋葉原のお買い得情報やメルカリやフリマサイトで探してもいいと思います。
最後に
まとめ
- Surface Go2と初代Surface Goの下~中位モデルのスペックはあまり変わらない
- バッテリー性能はSurface Go2で向上
- 隙間時間に作業、重くない作業をするならオススメ
Surface Goは使う人を選ぶクセのあるタブレットです。
少なくとも、パソコンに詳しくない初心者ならスペックが高めのマシンを選ぶのが無難ですし、ゲームや動画編集のような重めならSurface Goは不適切です。
持ち運びをして、文章を書いたり、メールを打ったり、Excelを作り変えたりなど軽めの作業をするなら使い勝手はいいです。
限られた、狭い使い方にはいいですが、その枠から出ると途端に使いにくくなるのを理解したほうがいいです。、
スタイリッシュさでなんとなく買うと後悔するので、どういう使い方をするのか熟考してから買いましょう。
僕は、何に使うか、どういう場面で使うかを考えているときが一番楽しいので、そうじゃないと早々と置物化してしまいますので要注意です。
当記事を見て興味を持った方は、家電量販店でSurface Goの実機を見に行ってみてください。