会社員は時間がありません。
朝から通勤電車に揺られて、1時間半かけて出勤。
夜8時まで仕事をして、家に帰ると9時30分。
テレビとエアコンのつけて、スーパーで買った半額の総菜をつまみに発泡酒を飲んで、ひとっ風呂浴びると夜12時頃です。
翌日の朝も早いからそろそろ寝るかと就寝。
平日、仕事と最低限の食事・風呂・炊事くらいしかしてない独身は少なくありません。
コロナショック後は
- テレワークで出勤不要
- 個室に集まれないので会議がなくなるor最小回数のウェブ会議
- 社外接待、社内会食の禁止
自由な時間が増えた会社員の方々、増えたんじゃないですか?
そして、今までなんとなく慣例になっていた暑気払いや月1の部署での飲み会がなくなって、どうなりましたか?
何も変わらなったんじゃないでしょうか。
そんな飲み会がなくても問題出ましたか?
特に、インデックス投資、高配当株式ETF投資をしている皆さんは、時間がありません。
個別株を分析している時間があるなら、家族に時間を割きたい、仕事が忙しすぎてそんな時間もないはずです。
今回はコロナからお金ではなく時間の節約ができるようになった話です。
飲み会がなくなって、コミュニケーション不足になったか?
半年間、職場で大人数が密集するような飲み会がなくなりました。
個別で仲のいい社員同士での飲み会はこっそり行われているかもしれませんが、会社メールでオフィシャルな飲み会をやっている会社はほぼないでしょう。
それで、コミュニケーション不足になりましたか?
アルコールが入ることで本音を話して、仲良くなった幻想を抱いている人がいます。
前の職場で、上司、年配の方が、年次が下の社員に昔の武勇伝を聞かせて、何ならお酌をしてもらい、そんな時間を共に過ごすことで職場コミュニケーションを円滑にしていると錯覚しているのを目にします。
すべての飲み会がいらないといっているわけではありません。
新しいメンバーが入ってきたり、20年お世話になった先輩が退職する送別会は労う必要があると思います。
コロナ以降、職場コミュニケーションのためにバカ話をするだけの飲み会が不要と感じる人が増えたはずです。
通例となっていた月1の部署飲みは、コロナ後、再開するのでしょうか?
コロナ以降、職場でのコミュニケーションは原則、職場内のみでも問題ありませんでした。
仲のいい同僚同士で飲みにいくのは否定しませんが、強制力のある飲み会で、疲弊したくないと考える人は増えているはずです。
会社のことは事務所の中だけでいい
通勤時間を除いて、職場もしくは仕事に関係する施設に1日12時間拘束されていることは珍しくありません。
平日は寝ている時間を含めて半分、除くと2/3くらいは職場です。
そんなに会社にいて、まだ会社と関わる時間が必要ですか?と問いたいです。
仕事のためのコミュニケーションなら就業時間内に時間をとるべき
職場で、息抜きしながらコミュニケーションは必要という人が一定数います。
それなら、定時の18:00の1時間前の17:00から各々uber eatsで好きな食べ物をとってアルコール抜きの事務所で夕食会はどうでしょうか。
ただし、終わり時間は終業時間きっちりの1時間と決めるのです。
おしりの時間を決めないと、だらだら4~5時間になったり、別のお店に行こうとなります。
どうしてもそういう仕事買いでのコミュニケーションが必要ならば、就業時間内で仕事の関係作りの時間がとれるように会社として設定すべきだと思います。
それによって、職場内の関係性がよくなり、効率的に仕事ができるなら、そういうスタイルにしてみてもいいと思います。
職場の飲み会を絶滅させる必要はない
会社のなんとなく行われているコミュニケーションが取るフリをした飲み会を否定しています。
でも、職場の飲み会がなくなるべきとも思いません。
仕事のことで悩んで、同僚に事務所内で相談しにくいから、半沢直樹に出てくるような小料理屋にいって悩みを打ち明けることだってあります。
新橋の2000円しないような立ち飲みで、ベロベロに酔っぱらいながらストレス発散したい日だってあります。
無理くり、予定を決めて、欠席できない同調圧力がガチガチにかかる誰にとって利益があるのかわからない飲み会をやめようというだけです。
僕自身、お酒を飲みながら、おいしいツマミをほおばって、話をするのが大好きです。
失言しないように注意をしながらだとお酒の味がしないし、何より酔えないのです。
無理に飲み会を開く必要なし!それなくともコミュニケーションは取れます。以上!