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【新卒】新入社員が1年間で貯める貯金額は40万円を目指すべき

 

中山ゆう
どれくらいお金を貯めればいいのか悩んでいる新卒入社の新入社員の方、必見です!

初任給をもらったら、親孝行にご飯に連れて行きたい。

ずっと欲しかった服を買おう等々、社会人になってまとまったお金をもらうと使い道を考えると思います。

 

僕が初任給をもらった時は、どうしただろうかと思い出してみると、欲しかった映画のDVDを一気に購入した記憶があります。

部屋一面にDVDを敷き詰めて、これでもまだお金が余っていると興奮しましたね。

 

ポイント

  • 計画立てて、無理をせず貯める
  • はじめが肝心、飲み会にはうまく参加しよう
  • 周りに流されすぎない

 

コロナショックで経済が下がっている今、もしもの時のために蓄えを作ることが大事になります。

入った会社のボーナスがなくなること。

最悪は会社が倒産することだって起こる可能性はあります。

 

とはいえ、無理をして、食べるものも食べずや仕事後にコンビニバイトをして倒れてしまっては元も子もありません。

消費をコントロールしながら、計画を立てた金額を貯めるべきなのです。

新卒の新入社員なら、1年で40万円貯めましょう。

なんで、40万なのか、どうすれば年間40万を貯金できるのかその方法を紹介していきます。

なんで年間40万円なのか

新卒新入社員の初任給は額面20万、手取りで18万円です。

年収で額面300万円、手取り年収で250〜270万円になります。

手取りに対して、年間目標40万円の貯蓄率は15%前後です。

※初任給はおおよその金額、会社によって大きく異なる場合があります。

金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査2018年」によると、独身の人が手取り年収から貯金している割合は平均12%で、3人に2人が持家ではなく、その貯蓄率は13%という結果があります。
このことから、一人暮らしをしている人は、手取り年収の10%~15%を貯金しているといえます。毎月の貯蓄率も10%~15%であると読み替えて差し支えないでしょう。

- 保険チャンネル 理想的な貯金の割合は何%?貯蓄率の目安を知って家計管理に役立てよう! より引用

独身手取り貯蓄率の平均値を目指すと、新卒の年収だと40万円前後になります。

新卒で、この割合のお金を貯める習慣が身につけば、今後も世間の平均貯金額は貯められます。

 

貯金の平均値を体感しながら、貯金癖を身につけていきましょう。

その中で、あれ、もっと貯められそうだぞ?となったらどんどん貯金増やしていけばいいです。

今の収入だとこの貯金が限界だなと思ったら、平均を維持し続けてもいいと思います。

貯金する意識付けが大事です。

新卒 新入社員の生活費

中山ゆう
僕が新入社員だったときの実例をベースにして生活費を算出しました。

新卒 新入社員時の生活費

◎固定費

  • 家賃   6.5万円
  • インターネット  0.5万円
  • 携帯電話   0.8万円
  • 光熱費    1.2万円

◎変動費

  • 食費   2万円
  • 衣服・美容   1万円
  • 交際費   2万円

合計   14万円

手取り18万だとすると、おおよそ4万円余る計算になります。

年間で計算すると48万円、これだと8万円分支出したてしも余裕があります。

交際費は毎週末に1回5000円飲みにいったと仮定して計上しているので、キツキツの金額ではないと思います。

 

そうはいっても、学生時代の同級生の結婚式や実家に帰省等々の費用がかかって足が出ることだってあります。

では、どの辺りの金額を抑えると達成しやすいかを解説していきます。

固定費を下げる

2台固定費として、

  • 家賃
  • 携帯電話

があります。

 

支出の中でしめる割合が多い、家賃携帯電話の節約が貯金するための大きな効果となります。

手間ですがその蛇口を軽くしめるだけで、長くにわたって固定を下げられるので真っ先に手をつけるべきです。

 

家賃ですが、最初に試みるべきは、社宅(社員寮)があるか家賃補助がある会社に入ることです。

【かじれるスネはかじりたおせ】新卒で入社したら実家から出ないか社宅が絶対に良い理由

社宅については上記記事を書いていますのでご覧ください。

 

社宅に住むだけで家賃がグッと減ります。

 

友達の例をあげると、東京都内23区、新宿まで25分程度の場所にある駅から徒歩6分の場所にあるワンルームの借り上げ社宅です。

駅近なのもあり、周囲のワンルーム20平米の相場が5〜7万円程度です。(築年数、階数、宅配ボックス等にもよります)

その物件が3万円負担で入居、しかも、敷金・礼金についても会社負担だそうです。

 

そういう家賃負担や社宅がある会社は探せばあります。

参考ですが僕が新卒で入った会社は家賃補助が10年間で7割という鬼負担がありました。

当時は駅となり、徒歩20歩くらいの場所にあるマンションに住んでいて家賃12万、僕の負担は3.6万円と風呂なし文化住宅レベルの支払い額でした。

 

ただ、僕の例は極めてまれで、家賃負担がある会社自体は今減っていて、あっても1万円、上限が3万円くらいの会社だったら出してくれている方だと思います。

とはいえ、家賃補助2万円あったら、年間で24万円もらったようなものですからね。

それだけで残り16万円、月にすれば1.4万円弱ですから簡単に年間40万円達成できてしまいます。

 

次に家賃を減らすために考えるべきは、安い家賃のアパートかシェアハウスに住むことです。

 

以前、寝るだけだから家賃を極限まで抑えた、風呂共同で蛇口をひねると茶色い水が出てくる5畳一間の物件に住んだことがあります。

会社から帰ってくると汚くて、虫も出てくるし、冬になると断熱材が薄いせいか寒くて、辛かったのを思い出します。

寒さや虫よりも、汚くてみすぼらしい部屋というのが精神的にこたえましたね。

もう2度と住むことはないでしょう。

 

家賃の安い物件で節約するのは悪くありませんが、人によって許容できるかどうかは住んでみないとわかりません。

住んで合わない、引っ越したいとなると退去にかかるお金、引っ越し費用、新しい家の敷金・礼金などお金がかかりすぎます。

そんな諸経費を考えると簡単に引っ越しできませんので失敗は避けるに越したことがないです。

 

シェアハウスは探せばキレイで1人暮らしよりも家賃が安く住む物件があります。

プライベートがあまりないことを気にしないのならいいと思います。

問題として、他のシェアハウス住人がルールを守らないや人間関係のいざこざなど、自分でコントロールできない部分が出てくるそんなリスクがあります。

 

携帯電話ですが、docomo、au、softbankのようなキャリアと契約すると0.6〜1万円はかかります。

格安simにすると、使用できる通信容量は少ないですが0.2万円に抑えられます。

年間5〜10万円程度の節約が自然とできてしまいます。

 

新卒になって1人暮らし、携帯電話を自分で支払うようになるなど生活が変わった段階で、調べるのはめんどくさいですし、手間もかかります。

でも、家賃と携帯電話については抑えるようにすれば先々に貯めるお金が大きく変わります。

自炊をする

自炊をして食費を減らしましょう。

実家暮らしの方は、親に作ってもらった食事に感謝しながら食べましょう。

 

外食をして食費を減らすのは難しいです。

毎食牛丼並なら400円弱ですが、偏りのある食生活は健康に影響が出てきます。

そう、健康を維持する食事はお金がかかるのです。

 

都内の主要なオフィス街、新橋、丸の内、新宿だとランチに1000円を超える店が多いです。

夕食を大戸屋で食べて、さらに1000円。

朝食を抜いても1日で2000円はかかります。

平日だけの計算で、外食費が月4万円になります。

 

自炊ならば、半額の2万円で済みます。

成城石井みたいな高級スーパーを使わずに、サミット、ライフ、西友みたいなところで普通に買い物をしている分にはもっと抑えられるかもしれません。

 

ただ、料理をするのが嫌いでストレスが溜まる人もいます。

食費を下げてストレスが急上昇すると意味がないので、その場合は必要なコストとして外食費を計上して他で節約するやり方をしましょう。

友達からの誘惑に乗りすぎない

休日に友達からの合コン、街コン、クラブナンパなど、誘いに乗りすぎるのにはオススメしません。

 

特に東京などの主要都市に住んでいると夜遊びの誘惑、その引力は弱くありません。

0次回でHUBでハブエールを飲んで軽くつまんで3000円、六本木のクラブで5000円、女の子を連れ出して、次の店で10,000円、ワンチャンホテルに泊まると30,000円です。

なんと一晩で5万円近く使ってしまいました。

これは運がよくコトが進んで場合です。

 

街コンで8,000円、そこで知り合った女の子とご飯にいって15,000円、男だけでスタンディングバーでの反省会に5,000円です。

こんなノーマルな遊びでもざっくり3万円程度はかかります。

ワンナイトがなかったとしても結構お金がかかるのがわかります。

 

こういう夜のトラップに一度ハマると常態化してきて、週末、夜遊びしないと損した気分になります。

僕の周りでは夜遊びにハマって貯金している人を見たことがありません。

 

ウィズコロナ化でまったく遊びに行かなくなった途端、普段よりも支出が5万円減りました。

それくらい交際費にお金をかかっていて、使わなければ年間60万も溜まります。

 

友達との付き合いもあると思いますので、たまに遊ぶのはいいと思いますが、空いた日ができたらとりあえず行こうというのはやめたほうが懸命です。

会社の飲み会には半分以上参加する

新卒で入社したて、半年は会社の飲み会に参加しましょう。

 

友達との飲み会とは逆、新卒すぐだと会社の飲み会は参加しといたほうがいいです。

 

会社にもよりますが、飲み会が多い会社だったら目安は半分くらいは参加したほうがいいです。

飲み会の場での発言や行動で、出来る出来ないを判断される会社が少なくありません。

アホらしいと思いますよね。僕もアホだと思いますがそういうもんなんで割り切ってバカになりきるしかありません。

 

四半期に1回程度の飲み会しかないなら必ず参加しましょう。

飲み会の3時間、2次会でプラスあるかもしれませんがこれも必要コストと割り切るのです。

 

メリットかどうかは微妙ですが新入社員は、大体の飲み会はおごりか抑えた額での支払いなので出費は少ないことが多いです。

 

飲み会の3時間で明るく振舞って、お酒作って、なんならスナックで1曲懐メロを歌う。

それだけで評価されるんなら、コスパいいと僕は思いますね。

仕事で時間と労力をかけてクオリティを評価してもらうよりも断然楽です。

 

半年くらいしたら、そんな新入社員のあなたにも先輩社員が飽きてきて、そこまで飲み会に参加しなくても大丈夫になります。

ちょっとの辛抱です。

お金を貯めるモチベーションを上げる

ここまで、お金(固定費・交遊費)、時間(会社の飲み会)の削減を語ってきました。

決して楽しい作業ではありません。

お金を増やす方法について勉強するといいかと思います。

何も高額な投資セミナーをいく必要はないですし、逆に高額なキャッシュバックがある不動産セミナーに行ってしつこい勧誘電話を受けることもありません。

投資信託を始めてみる、株を買ってみる、国債を買うなど小さくはじめてみるのもいいでしょう。

最悪、元本割れしても少額ならばダメージも少ないです。

 

この度、コロナショックで100万円以上の評価損を出してゾッとしましたが、現金に対する割合が低いのもありそこまでストレスにはなりませんでした。

リスク許容度は人によって異なります。

まずは小さく、そして長くはじめるのがオススメです。

最後に

まとめ

  • 固定費(家賃・携帯電話)を抑えよう
  • 自炊に挑戦してみよう
  • 友達との夜遊びはほどほどに
  • 会社での飲み会、最初のうちはがんばって参加しよう

食べるものも食べず、飲み会にも一切参加せずに100万円貯めたとしても、お金以外には何も残りません。

むしろ、健康を害しているので損してるとさえ思います。

 

むしろ、僕は新卒の頃、お金を使う場に行く友達がいなくて、コロナ以上の勝手な自粛生活を送り、月に10万円お金が自然と溜まっていました。

当時何をしたか記憶が一切なく、無駄な時間を過ごしていたと反省しています。

 

社会とのつながりを持っていながら、40万円ならば貯金することは難易度はそこまで高くないと思います。

難易度が高いので、挫折しにくい金額でもあります。

40万円を達成してから、現状維持でお金を貯めるのか、さらに大きな金額に挑戦するのかを決めるといいかと思います。

 

お金を貯める習慣を身につけて、将来、余裕を持って笑って過ごせる未来をつかみ取りましょう。

  • この記事を書いた人

中山ゆう

2019年よりサーフィン、プログラミングをはじめました。食は京王線の情報中心です。より良い記事をお届けできるようがんばります。

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