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【投資】お金のExpo2019にいってきました

毎年行っているMoneyForward主催のお金のExpoですが、今年も行ってきたのでレポートを書きたいと思います。

先週末から風邪をひいていて、治りかけなので行くかどうか迷いに迷いました。

でも、年に1度、お金のことをガチで考えるそんな日を逃す手はありません。

本当は基調講演と2セミナー見たら軽食受け取って帰るつもりが、面白いセミナー多くあって帰れなくなってしまいました。

お金のExpo2019がどんな様子だったか、僕の主観に満ちあふれていますが下記ご覧いただいて、来年行くかどうかの参考にしていただければと思います。

紙媒体での参加票不要じゃないのでしょうか

行きの電車の中で、参加票を忘れたことに気づきました。

わざわざ家で、忘れるのを予測して2枚用意して2枚とも忘れてしまい、己の間抜けさを呪いました。

この参加票、QRコードがついていて、それを予約した講演、セミナーに入る際にかざす仕組みになっているのです。

ということは、紙でなくてもいいんですよ。

スマホでQRコード表示すればええやん!と思いましたね。デジタル時代に、これこそ不要じゃないでしょうか。

ただ、年齢層幅広いのもあってスマホをお持ちでない方もいらっしゃると思うのでその人向けに紙でもOKくらいでいいんじゃないですか?

しかも、お金のExpoのアプリあるんです。そのアプリから参加票が表示できないんです。

自分のミスもありますが、色々残念だなと思ってしまいました。

基調講演

元プロ陸上選手の為末大さんと御立尚資さんの対談、テーマはデジタル時代のお金の付き合い方です。

前半30分は陸上話でなかなかテーマに辿り着かず、御立さんが軌道修正してお金との付き合い方、時代の変化によって仕事がなくなり、また、新たな仕事が生まれる話などそのあたりは面白かったです。

為末さんが緊張されているのが伝わってきて、かみ合わない感じがもどかしかったです。

同じ場所で基調講演を聞いていた参加者さんからもリプライがとんできて、いまひとつという感想、そうですよね。

1講演として、スポーツとお金や考え方を話すのはアリかもしれませんが、基調講演という場には正直ふさわしいと思えませんでした。

席の埋まりぐらいが6割前後、途中退出していく人もちらほらいました。

基調講演なんで並列して他のセミナーもしていないので、それでも席を外して休憩しているのか企業が出店しているブースにいっているのか、ちょっと残念な基調講演でした。

ベトナム株投資のすすめ~活気あふれるベトナムへの投資についてご紹介します!~

アイザワ証券 今井さんのベトナムのような今後伸びていくであろう国の株式、どのようになるのかを紹介でした。

シンプルに高度経済成長の頃の日本と同じように伸びると思われます。

ベトナム投資に対して、オススメな分野も合わせて具体的に紹介していきながらなのでイメージがつきやすいです。

なにより、プレゼンテータの今井さんが落ち着いた口調なのが好感が持てました。

唯一引っかかったのがデメリット、ここがない。セミナー時間が30分しかないのでギュッと凝縮すると伝えられなかったのでしょうが、ここはしっかり説明して欲しかったです。

アイザワ証券のブースで聞こうとも思いましたが、ゴリゴリに営業かけられるとだるいので聞きにいくのをやめました。

個人投資家が絶対に知っておくべき、最強の多極分散戦略!

今回のセミナーの中では一番人気があったかもしれないです。

お金のExpo参加者のほとんどが個人投資家なので、個人投資家向けな内容はウケがいいですし、もちろん、会場は満員御礼でした。

クレア・ライフ・パートナーズ 工藤社長のプレゼンがうまい。

30分しかない中でのプレゼンなら今日ぶっちぎりでNo.1じゃないかなというぐらい、テンポの良さとほどよい熱量で聞き手を最後の1秒まで惹きつけるプレゼンでした。

リスクに合わせて、どういう投資商品を組み入れるかの説明、ここまでは多くの証券会社でもあります。

そこから支出の削減など、個人のライフプランをまるっと組み立てる実例は見ていて引き込まれた聞き手は多かったのではないでしょうか。

クレア・ライフ・パートナーズさんのビジネスですが、投資商品の手数料もあるのでしょうけど、個人のお金のライフプレンを組み立てる助言で報酬を得るビジネスがあることにも驚きました。

セミナー後にブースにも伺わせてもらってアンケートも書きましたが、その中にお金に関する助言にお金を出すことに抵抗があるかどうかという項目がありました。

お金に関する情報は無料で手に入るかもしれませんが情報を取捨選択してどうすべきか導いてまではくれません。

クレア・ライフ・パートナーズさんに限らず、第三者の視点からどうすべきかを助言してもらうことで見えてくるものはあると思いました。

人生100年時代の生き方、働き方

ドラゴン桜の桜木先生がVtuberとして出てきて、会場のボルテージが上がって、こっち、基調講演にしたほうがいいんじゃない?そのくらい面白かったです。

中の人 佐渡島 庸平さんと北野 唯我さん、内容は尖っていて、北野さんが途中でこんなこと聞いて面白いのか?と言っていましたがあのぐらい突き抜けていれば面白くなるんですよね。

会社員としての収入を消費にしか使っていない人がほとんどで、ストックになるものを作るための投資の重要性を感じました。

界隈でよく例え話としてあげられるホームレス小谷、ほぼ無料(50円)で信用を積み重ねた結果、ブレイクスルーした成功例ですね。このブログを含めて地道にストックするモチベーションが上がりました。

生特有の臨場感がありながら、どんなことを言ってくるのかわからない緊張感があって、対談として見ごたえがありました。

なんとなく会社員をやっていたら、いつの間にかノースキル状態になっていたりする時代が来ていると思います。

需要に合わせて、スキルの掛け合わせを意識する必要があります。

投資したお金の行方 ~クオリティグロース企業への長期投資~

インデックスファンドしか購入しておらず、アクティブファンドの知識を深めたく、当セミナーを受講しました。

コムジェスト・アセットマネジメント株式会社 渡邉さんが、自社のアクティブファンドを紹介していく内容でした。

クオリティグロース企業をコムジェストさんが足を使って見つけて、その企業に投資する至極当たり前な内容で驚きがなかったのと、為末さん同様に渡邉さんの緊張も伝わってきましたね。

大変申し訳ないのですが15分で退出して、ブースで企業の話を聞いていました。

社会課題解決とファイナンシャルプランニング

NPO法人Living in Peaceの事業説明と施設で育った子供にお金の知識をつけてもらう必要性について、他のセミナーとは毛色がガラッと変わって、社会性が高かったです。

MoneyForwardの運営側も完全協力していて、手作り感がある温かみといえばいいですが、素人っぽさが逆に胸を打ったんじゃないかと思います。

このLiving in Peaceですが、人件費が一切出ておらず、そのお金に全てが子供たちに使われている、そういうNPO法人は少ないんじゃないでしょうか。

僕も個人的にお金を出させてもらうか、活動に協力したいと思いました。

8000名が実践する不動産投資法!月額家賃20万円を実現する中古マンション投資の始め方

東京で中古ワンルームマンション投資がなぜいいのかの説明が30分、残り30分はワンルームマンションの実例とよくある質問への回答と解説でした。

日本財託 中嶋 勝重さんのプレゼンが冗談を挟むわけではないのですが、ところどころ落としているところがあって、クスリと笑わせてくれるのは関西人気質か、それでもおさえるところがしっかりおさえられていて、わかりやすいです。

他30分のセミナーが多い中、1時間飽きさせずに終わりには中古ワンルームマンションを買いたくさせてられるような、そういうプレゼンでした。

一番響いたのは、繰上げ返済がんばれということ。そこに甘えはなくて、各々の努力は必要だよという現実をしっかり突きつけてくれるほうが信用できるというものです。

もちろん、自社の日本財託の宣伝もありますが、それがくどくなくて興味があったら聞きに来てくださいスタイルは紳士的でした。

ここでのノウハウは再現性がありそうですが、絵に描いた餅ではないか?と感じた人は少なくないと思いますが、個別で話を聞いてみたくなりました。

最後に

今回はYahoo!とLINEでキャッシュレスが切り拓くお金の未来(仮)が予定されていましたが、経営統合か?というニュースがあったころから登壇者が変わったんだと思われます。

個人的には代わりの登壇者の中にいた家入さんも退団を聞くのは楽しそうですが、体調不良もあって先に失礼させてもらいましたl。

お金のExpo2019、面白いセミナーは多いですし、ブースは活気があって、お金についてのお祭りで僕にとっては欠かせないイベントでもあります。

1年に1度、投資についてひたすら考えさせられるそんな1日があってもいいと思います。

上記、素直に思ったことを書いているので、見ると不快に感じる人がいるならば申し訳ありません。

どの登壇者の方も一生懸命なのはわかります。わかるんですが、これじゃない感があると他のセミナー受けたのに、時間がもったいなかったと残念な気持ちにもなります。

一方で、ハマらなかったら退席してJ-REITのセミナーを聞きに行こうと思っていた日本財託のマンション投資のセミナーは最後まで立ち上がりたくなくなって、今後、不動産投資を検討しようとまで思わせてくれるようなのもありました。

気になったのは空席が目立つことです。基調講演ですらメインホールが埋まらないというのはショックでしたね。

老後2000万円など、2019年は資産形成に注目された1年のはずで後押しになったと思っていたのですがどうだったのでしょうか。

来年は満員御礼で盛り上がるお金のExpo2020を期待しています。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

  • この記事を書いた人

中山ゆう

2019年よりサーフィン、プログラミングをはじめました。食は京王線の情報中心です。より良い記事をお届けできるようがんばります。

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