300yen kitchen(300エンキッチン)は千歳烏山トップクラスで日本酒の種類でしかも格安すぎる

名前だけ見るとただの格安居酒屋、その実、かなり尖っている

日本酒の種類が普通の居酒屋と比べられないほどあります。

オーナーの意向でしょうか？こんなに在庫抱えてはたしてはけるのか、こちらが心配になる量で詳しくは後述していきます。

ホールの店員さんが自由です。

チェーン店であるようなマニュアル的なのが多分ないのでしょう。こないだいったら客と抱き合って盛り上がっていたり、1人できたお客さんと店員さんがゆっくりしゃべっているのもみました。

店員さんがある程度の裁量を持って楽しく働いているのが伝わってきます。

ここら辺の客と店をしっかり線引きしたい人は嫌悪感があるかもしれませんが、楽しい雰囲気でワイワイ飲むタイプのお店です。

場所

千歳烏山駅の北側、Kaldiがある筋をまっすぐいった突き当たりです。

場所は決してよくありません。駅から5分と少し歩きますし、もっと手前にたくさん居酒屋があります。

店は1Fなので、筋さえ間違わなければ到着できるはずです。

満席のことがある盛況さ

駅からはちょっと歩きますし、店の前のポップは手書きで素人感があって安居酒屋に見えますが、週末は盛況で19時以降に入店できなかったことが2、3度あります。

繰り返しますが立地は駅から近くないので良いわけではないですし、なぜか店の中は寒いにも関わらず、店に熱気があるのか常連さんに支えられているお店のようです。

常連が多いといっても、僕のようなたまにしかこない一見に近い客もないがしろにされませんし、フレンドリーに接してくれます。

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日本酒以外は300円と頼みやすい価格

名前の通り、ほとんどのメニューが300円です。

麻婆茄子、唐揚げ、フライドポテトなど、無国籍と称していて一通りのモノは揃っていて、300円です。

料理は安いので冷凍食品を使っていると思いきや、しっかり調理されています。

ただ、300円なので量が少ないのとキッチンのキャパがあまりないので出てくるのに時間がかかるかもしれません。

サワー類、ハイボールなども300円、ここで嬉しいのはサッポロ 黒ラベルも300円なのです。

ビールは原価が高いですので、500円が相場で300円で提供してくれるお店は安い部類ではないでしょうか。

お通し、席料がとられない

ビール1杯におつまみに枝豆と唐揚げを頼んで、ハイボールをおかわり。それに席料が入ってきて、なんだかんだで2,000円して、なんだか損した気分になりませんか？

ここだとシンプルに3品だと900円で席料・お通し代がかかりません。内税か外税かは忘れました。すいません。

友達とビール2杯ずつ飲んで、料理を2品頼めば、１人あたり1000円もしません。

千歳烏山でせんべろしたいなら、300yen Kitchenにいきましょう。

日本酒は徳利か2種類飲み比べで500円

多く語る必要はありません。

このリストを制覇することはないでしょうが、この手書きで書かれた日本酒のリストが1〜6までありまして、栄光富士だけでも何種類あるねんという種類の多さです。

これは栄光富士 黒狐 BLACK FOXです。すっきりとして飲みやすいです。何よりラベルがオシャレ。

中には在庫が切れている日本酒もありますが、好みの1杯を探しはじめると飲みすぎて途中から味覚がなくなるほど酔っ払うので要注意です。

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最後に

ネットではあまり知られていなくて、地元民に大人気で既に満員のことも多い300yen kitchenです。

千歳烏山のように少し都心から離れて、住宅地になりますとこういう穴場で料理がおいしい、お酒のラインナップが多いのに格安といった歪みがあります。

ランチだとワンコイン、500円の定食を出したりとコスト面を意識しながらも質も一定以上と僕のように食べ飲みをしっかりする人にとっては天国のようなお店が千歳烏山にあります。

幸か不幸か、店の前に立つと300円、均一メニューの安い居酒屋にしか見えませんからね。

千歳烏山にお立ち寄りの際は300yen kitchen　千歳烏山店でおいしいご飯と普段飲めない銘柄の日本酒を楽しんでみてはいかがでしょうか。