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PayPay終焉は起こりえない。QRコード決済が広がり続ける理由

2019年1月12日

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www.itmedia.co.jp


2018年12月、購入金額の20%をポイントで100億円分キャッシュバックしたPayPayですがセキュリティの甘さをつかれて不正利用されているのが問題となりました。

この問題により、PayPayを通じてクレジットカード決済の上限金額を2万円までとする対策が講じられました。

これにより、PayPayふくめQRコード決済自体が使われなくなるのでは?という意見もあるようですが、まあ、記事を読めば暫定措置、すなわち対策が終われば上限がなくなるないしは上限が上がるとみていいと思います。

PayPayはQRコード決済サービスの中でド派手のキャンペーンを打ち立てて話題になったからこそ、注目を浴びますし叩かれやすい存在ではあります。

なんでQRコード決済が広がるのか、我々へのメリットとデメリットを紹介しまして、PayPayをはじめとするQRコード決済に興味を持っていただければと思います。

  • メリット

    Line Pay、Origami、楽天ペイ、PayPayなどQRコード決済できるサービスがどんどん増えています。

    では、QRコード決済ってどう便利でお得なのかをここでは紹介していきます、

    ポイント還元される

    PayPayで決済した場合、決済金額の0.5%がポイントとして還元されます。(2019年1月12日現在)

    2018年12月はキャンペーンで20%キャッシュバックされたので話題になりました。

    10万円購入すれば2万円戻ってくるなら、ちょっと先に購入予定だったモノを先取りして買おうや壊れかけだけどもう少し使えそうな家電を買い換えようと思うのもわかりますよね。

    PayPayを利用してクレジットカード決済すれば、PayPayでの0.5%のポイントとクレジットカードでのポイントと二重で受け取ることができます。

    たったの0.5%のポイントと思うかもしれませんが、今の銀行の普通預金の金利は0.001%以下ということを考えたら使うだけで0.5%が大きく感じますよね。

    持ち物が減る

    僕は、お札が2枚、小銭が10枚、カードが2枚小さい財布しか持っていません。

    今やPontaやTポイントなどのポイントカードはスマホアプリを通じて利用することができます。

    QRコード決済できる店舗が増えれば、スマホを持ち歩くだけで全ての決済が可能となり、財布すらもたなくてもいい時代になるかもしれません。

    荷物が増えれば増えるほど、肉体的にも精神的にも管理するコストが増えます。
    モノを忘れただの、忘れると不便でストレスがたまりますし、持っていたら持っていたで無くすリスクも増えますから。

    外出時、シンプルにスマホ1台だけ持てばいい世界になってほしいと願っています。

    小さいレストランでも初期費用がかからず導入できる

    QRコード決済が爆発的に増える可能性は、小さい商店、レストランなど現金以外の決済手段を入れるのにかかる初期費用、読み取る機械が不要ということです。

    店舗側が用意QRコードを利用者のスマホで読み取るだけなので費用がほぼかからないです。

    これまで現金でしか支払いをしてこなかった人が、新たな決済手段の便利さ、ポイント還元といったお得さに気づくには利用できる店舗が増えることが絶対だと思います。

    だって、ビックカメラでしか使えない決済手段なら一旦使ったとしてもずっと使い続ける人いないですからね。

    自宅から歩いていけるラーメン屋さんでも使えるんなら、せっかく持ってるポイントを使おうとか、QRコード決済からの経済圏が少しずつ広がっていくんじゃないかと思います。

    まずは、導入する店舗が初期費用がないメリットからはじまって、利用客は使えるお店がどんどん増えていく便利さ、双方にとってメリットがあるのではないでしょうか。

    デメリット

    メリット、たくさんありますが不便な点や不安になることもあります。

    今、一番問題となっているセキュリティ、不正問題なども合わせてデメリットも紹介していきます。

    セキュリティの甘さ、不正利用

    今、一番問題になっているのがセキュリティ問題です。

    身に覚えのないPayPayからの請求が発生していることがあるとの注意喚起がありました。

    クレジットカード情報を不正利用されているという声もあり、何らかの手段で入手したクレジットカード情報を用いてスマホのPayPayアプリを使い、悪用しているということです。

    2019年1月12日現在ではクレジットカードを用いた決済の場合は上限2万円という対策されています。暫定ですので今後の動向を注意しましょう。

    加盟店がまだまだ少ない

    別記事で中華料理、タイ料理、イタリアンなどでPayPayが使えるお店をまとめましたが、まだまだ少ないのが実情です。

    www.yotsubaza.com
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    PayPayポイントを保有していても使うお店がなければ持っている意味がないですよね。

    今後、大手チェーン店を中心に増えていくようですが、最寄り駅近にあるクレジットカード決済ができないような小さいお店が増えていかないと他の決済と正直いって変わりません。

    これは希望として、PayPayの導入コストの少なさから、他の決済で叶わなかった小さいお店でも決済できるこまわりのきく通過になってほしいです。

    決済時、SuicaのようなFeliCa決済に比べて使いづらい

    決済するときにSuicaやPASMOだと、端末にタッチするだけで支払い完了、楽チンです。

    クレジットカードのように端末に差し込んで暗証番号を入れたり、サインをしたりする必要がありません。

    では、PayPayの決済だとどうか。
    店側から出してもらったQRコードをPayPayアプリで読み取って、支払い金額をこちらで入力、店員さんに確認してもらい、店舗側の端末でも番号を入力します。

    この煩雑なやりとり、高齢者の方には簡単とは言えませんよね。

    もちろん、セキュリティ上のことや不正しにくくするためにプロセスがいくつか発生するのは仕方ありませんが、万人に使いやすくならないと広まらないのではないかと思います。

    最後に

    これから、どんどんキャッシュレスが進んでいくと思われます。

    どの決済方法が主になるかは未だわかりませんが、お隣の国中国ではQRコード決済が一般的になっています。

    日本でもアリババのアリペイ、WechatのWechat Payに対応しているお店も見受けられることからもわかります。

    僕の個人的な意見として、現金を持つよりも身軽なのもそうですが、管理上のコストも下がります。
    レシートを片手に家計簿をつけるよりもキャッシュレスな決済方法だとmaney forwardのようなアプリで何に使われたのか管理できます。

    今月は何に、どれだけ使ったかが時間をかけずに見える化ができて、無駄を削る一助にもなると思います。

    お金を落とすリスクもなければ、身軽にスマホ1つで買い物できる方が便利、便利だから普及していくと踏んでいます。

    時間はかかるかもしれませんがじょじょにQRコード決済できるお店が増えていってくれることを願っています。

    • この記事を書いた人

    中山ゆう

    2019年よりサーフィン、プログラミングをはじめました。食は京王線の情報中心です。より良い記事をお届けできるようがんばります。

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